アモルくんとの『だるまさんがころんだ』はどうやって始まる?
――アモルくんとの『だるまさんがころんだ』は、どのようにして始まるのですか?
飼い主さん:
「私がアモルをチラッと見てから隠れ、またチラッと見るという行動をすると、自然と『だるまさんがころんだ』が始まります。アモルはまるでルールがわかっているかのように、私が『だるまさんがころんだ』と言ってアモルを見るとピタッと止まり、また隠れて『だるまさんがころんだ~』と言い始めると動き出すんですよ」
飼い主さん以外の人とも『だるまさんがころんだ』で遊ぶ?
――すごいですね。アモルくんは、飼い主さん以外のご家族とも『だるまさんがころんだ』をするのでしょうか?
飼い主さん:
「はい。9歳の娘と『だるまさんがころんだ』で遊んでいるときはまるで姉弟のようで、アモルは娘のところまで追いつくと、足に抱きつくなどしてからダッシュで逃げます。娘と遊ぶときは、大体『だるまさんがころんだ』から『鬼ごっこ』へ発展するのですが、私や夫、長男の場合は、アモルが到着したら『来たね~』などと言ってなでてあげるので、そこで終わることが多いです」
家族みんながアモルくんを愛おしく感じている
――『だるまさんがころんだ』をしているアモルくんを見て、飼い主さんやご家族はどのように感じていますか?飼い主さん:
「『だるまさんがころんだ』をしているとき、アモルがちゃんと止まったり動いたりしているのがかわいくて、家族みんながアモルを愛おしいと感じています。また、(ルールがわかっているように見えるので)賢いな~とも思いますね。
ちなみに、アモルに来てほしいときは『だるまさんがころんだ』をすれば来てくれるので、呼び寄せる手段にもなっているんですよ。アモルは『だるまさんがころんだ』遊びが好きなんだと思います」
アモルくんのふだんの様子は?
――アモルくんのふだんの様子についても教えていただけますか。
飼い主さん:
「アモルは甘えん坊で、とても優しい性格をしています。人工哺乳で育てられたためか、人に対する不信感もまったくありません。触られたくないところをアモルが触っているときに『ダメだよ』と声をかけると、イタズラをやめてちょっと不満そうに『にゃぁ~?』と言いながら近寄ってくるので、言葉がわかっているような気さえしています」
アモルくんが近くにいてくれる日々が幸せ
――アモルくんと暮らしていて、どんなときに幸せを感じますか?飼い主さん
「アモルはいつも近くにいてくれます。アモルが近くにいることに気づくたびに、ここで健気に待っていたんだなと思うと幸せを感じますし、愛おしい気持ちになります。最近では、朝顔を洗おうとすると洗面台にのってきて、そこで寝てしまうんです。少し困ることもありますが、そんなふうに甘えてくるのも、とてもかわいいなと思いますね」
甘えん坊で優しいアモルくん。写真を見ているだけで癒やされますね。
写真提供・取材協力/@amor_ragdoll_catさん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/長谷部サチ