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【新日本】ヒロムがXディビジョン王者アリに屈辱完敗

プロレス/格闘技DX

【新日本】ヒロムがXディビジョン王者アリに屈辱完敗(C)プロレス/格闘技DX

『Windy City Riot』アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ)(2024年4月12日)
○ムスタファ・アリvs高橋ヒロム×

 ヒロムがTNAのXディビジョン王者・アリにまさかの完敗を喫した。

 1・13サンノゼ大会にVTRで登場したアリがヒロムに対戦を要求。この日の一騎打ちが実現した。アリは2月にTNAでXディビジョン王座を戴冠。同王座はAJスタイルズが初代王者で、日本人ではSANADA、石森太二が巻いたことがある。ヒロムは王座戦を希望していたが、ノンタイトルのスペシャルシングルマッチとして行われた。

 先手を取ったのはアリ。エプロンから場外へのDDTを敢行した。劣勢が続いたヒロムだったが、フライングヘッドシザースで反撃を開始。エプロンから場外へのミサイルキックで流れを引き寄せ、ファルコンアローで押し返す。アリが串刺しフロントハイキックを連発しても、ラリアットをカウンターで叩き込んだ。

 だが、アリがスイングDDTで突き刺してヒロムは急ブレーキ。トペスイシーダで突っ込んだアリはヒロムが雪崩式攻撃を狙っても阻止。パワーボムでコーナー上から叩き落とすと、450°スプラッシュを発射して3カウントを奪った。

 勝機すら作れない完敗劇。試合後、「何もできてないのに、あっという間に終わっちまった。難しいね」と悔しさをかみしめたヒロムは「次やったら、また面白い試合になるね。楽しみだ。もう1回って言ってたからね。次はベルトかけてかな? でも俺にはまだその資格がないか。何でもいいよ。またスペシャルシングルマッチ、ムスタファ・アリ、俺とやってくれ」と再戦を熱望した。

 一方、アリは新日本初参戦で実力者ぶりを見せつけた。「ムスタファ・アリがついに新日本プロレスデビューを飾り、ヒロムを倒した。歓喜に包まれていると思ったら大間違いだ」と吐き捨てると、「どいつもこいつも俺に対する敬意がない! 厚かましくも新日本プロレスにはBEST OF THE SUPER Jr.というトーナメントがある。それにもかかわらず、この世界最強のスーパージュニアである俺が出場しないとは何事だ?」と不満を爆発。「世界中で誰一人として俺の存在を揺るがすことはできない」と断言し、「これはこの業界、団体すべての選手への挑戦だ。一度でいいから、この俺の存在を揺るがしてみろ」と吠えまくっていた。

 
   

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