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Number_i、なぜ『コーチェラ』出演を掴み取ることができた? 平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太が叶える夢

Real Sound

Number_i(ⒸTOBE Co., Ltd.)

 どうやら彼らは想像を遥かに上回る速さで、まだ見たことのない景色を見せてくれるようだ。Number_iが『Coachella Valley Music and Arts Festival 2024』(以下、『コーチェラ』)に出演する。

(関連:平野紫耀&神宮寺勇太&岸優太のまだ誰も知らない魅力 Number_i「Blow Your Cover」で見せた新たな顔

 『コーチェラ』は、アメリカ・カリフォルニア州で毎年開催されている世界最大級の野外音楽フェス。Number_iが出演するのは、アメリカを拠点とし、アジアのカルチャーを発信する音楽レーベル兼メディアプラットフォーム・88risingが主催する特別ステージ「88rising Futures」。同ステージには国内からNumber_iのほか、新しい学校のリーダーズ、YOASOBI、Awichの出演も決定している。

 出演にあたり、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太は「世界最高峰のコーチェラに出演することは、Number_iにとって夢の1つです」「“ぶちかまします!”」とコメント。Number_iにとって、海外のライブステージに立つのは今回が初となる。

 約1カ月前、TOBEアーティスト全員が集結したコンサート『to HEROes ~TOBE 1st Super Live~』(以下、『to HEROes』)では、最終公演がAmazon Prime Videoにて世界約230の国と地域へ生配信された。配信にあたって、「TOBEは今後、日本のエンターテイメントを世界基準へと進化させ、グローバルで受け入れられるアーティストのプロデュースを加速してまいります。日本から、世界へ。」というメッセージを綴っていた滝沢秀明。彼の言葉どおり、『コーチェラ』でNumber_iは海外での初パフォーマンスを叶え、その模様はYouTubeを通して世界各国へ届けられる。“Number_i”の名前と魅力を広く知ってもらい、彼ら自身が世界基準へと進化するためのスタートとして、大きなチャンスとなるだろう。

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 『to HEROes』の配信だけでなく、Number_i、そしてTOBEのアーティストたちは、以前から世界へ向けた動きを見せてきた。『to HEROes』のスペシャル動画をアメリカ・ニューヨークのタイムズスクエアで放映したほか、楽曲リリース時も“世界同時配信”にこだわってきた。Number_iにいたっては、所属アーティストのなかで初めてCDのカップリング曲を含めた全曲をストリーミング配信。世界のどこからでも、自分たちの曲を聴ける環境を真っ先に整えた。

 思い返せば、TOBEへの所属を発表した際にも、神宮寺は「世界の人たちに笑顔を与えられるように」と口にしていた。 それだけではないだろう。そもそもTOBEに所属する以前から、彼らは世界進出への夢を抱いてきた。海外でのレコーディングやダンスレッスンにも臨み、世界で通用するスキルを身につけるために努力してきた3人。Number_iとしては、『コーチェラ』はデビューから3カ月半でのスピード出演なのかもしれない。一方で、個人で見れば、彼らはもうずっと前から世界へ羽ばたく準備をしてきた。挑戦を重ね、試行錯誤し、大きな決断の末に新たなスタートをして――諦めずに時間をかけて、ようやく掴んだのが今回のステージなのだと思う。

 グループとして初めて登場した雑誌『NYLON JAPAN GLOBAL ISSUE 04』(2023年)も、バイリンガル仕様で海外でも販売されるものだった。同誌のインタビューで、海外でやってみたいことを尋ねられた際に「コンサートがしたい」と答えていた彼ら。『コーチェラ』への出演は、ひとつ夢が叶う形となる。今回の『コーチェラ』を機に、さまざまな海外音楽イベントへの出演も期待が高まる。それに、将来的には海外での単独公演も、もはや夢ではないだろう。国外での活動を見据えて、IMP.が先日「FLOW」をリリースしたように、全編英語詞の楽曲制作も考えられるかもしれない。努力家な彼らだから、世界最大級のフェス『コーチェラ』で見たもの、感じたこと、学んだことを日本に持ち帰って、きっと今後の活動に活かしていくと思う。

 どんどん遠くまで羽ばたいていく姿を見て、見ている側も身の引き締まる思いでいる。Number_iの『コーチェラ』初出演となる「88rising Futures」のステージ開始時間は、日本時間で4月15日の午前9時20分頃。諦めなかったからこそ得られた夢の舞台、全力でぶちかましてきてほしい。

(文=かなざわまゆ)

 
   

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