『Svoboda 1945: Liberation』などの作品で知られるCharles Gamesは、現在開発中のPC向けアドベンチャーゲーム『Playing Kafka』について、日本時間2024年5月21日にSteamでリリースすると発表しました。
フランツ・カフカ没後100年プロジェクトのADV
本作は、フランツ・カフカの「審判」「城」「父への手紙」の３つの作品をベースにしたストーリーが展開されます。ゲームは作品（手紙）ごとの３つの章に分かれていて、プレイヤーは突然逮捕され、測量士として仕事場にたどり着けず、自身の生い立ちや父との関係に悩みながら物語を進めていきます。
『Playing Kafka』は、フランツ・カフカが亡くなった1924年の没後100年プロジェクト。ドイツの文化国際交流機関であるゲーテ・インスティトゥート・プラハと協力して開発された、一流の研究者と共に作り上げた“カフカビデオゲームの決定版”であるとしています。
不条理な世界をフルボイスで堪能
ゲーム内では、刻一刻と変化していく約1時間半の物語の中でプレイヤーが決断したり、パズルを解く場面もあるようです。なお、本作のストーリーはフルボイスで展開され、カフカ作品の持つ疎外感や不条理、簡単に解決できないような大きな問題など、さまざまな面を体験できます。
『Playing Kafka』はPC（Steam）向けに日本時間2024年5月21日リリース予定です。
“カフカビデオゲームの決定版”なADV『Playing Kafka』Steam向けに5月21日リリース！「審判」「城」「父への手紙」をベースに展開される疎外感や不条理の物語
2024年4月18日
