曙太郎さん(旧名チャド・ローウェン)が心不全で亡くなったことが11日、分かった。54歳だった。
曙さんは1969年5月8日、米国ハワイ州オアフ島出身。大相撲・東関部屋に入門し、93年に初の外国出身横綱(第64代)となった。引退後の2003年に格闘家に転身。ボブ・サップとの対戦が大きな話題を呼んだ。
2005年からプロレスに挑戦し、同年のWWEレッスルマニアに出場。全日本、新日本などに参戦し、2013年に全日本に入団。三冠ヘビー級王座を2度戴冠(第47代、第52代)するなど活躍した。2017年4月のDDT大牟田大会に出場した際、試合後に体調不良を訴えて救急搬送。以来、闘病生活を続けてきたが、今月に入って心不全のため54歳の若さで亡くなった。
【訃報】曙太郎さんが死去 初の外国出身横綱で元三冠王者
2024年4月11日
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プロレス/格闘技DX 