柴田勝頼が現地時間10日、ウェストバージニア州チャールストンで行われた『AEWダイナマイト』でクリス・ジェリコと合体。フックとのトリオでシェーン・テイラー・プロモーションと対戦したものの、ジェリコへの誤爆が引き金となって敗戦に終わった。
柴田は今月6日の『AEWコリジョン』でフックに連れられてジェリコの前に現れ、ドラマ『VIVANT』の登場人物・ドラムばりにスマホの音声による英語で共闘をアピール。この日、ジェリコ&フックとのトリオで“シェーン・テイラー・プロモーション”シェーン・テイラー&アンソニー・オゴゴ&リー・モリアーティと対戦した。
序盤からジェリコがライオンサルト、雪崩式フランケンでモリアーティを攻め立てて快調に飛ばすと、柴田もフロントハイキック、サッカーボールキックと打撃で圧倒。「シバタ!」コールを起こした。
その後、劣勢が続いたフックがテイラーの巨体をジャーマンで投げて打開すると、タッチを受けた柴田が串刺しフロントハイキックを連発。天龍源一郎ばりのグーパンチ&逆水平の交互連打、顔面への串刺し低空ドロップキック、ハーフハッチの波状攻撃を浴びせた。
だが、柴田のフロントハイキックがジェリコに誤爆してしまった。それでも柴田はモリアーティを武者返しで叩きつけ、フックに託そうとしたが、怒りのジェリコがフックをエプロンから場外に落として口論。その間、柴田がスリーパーでモリアーティを絞め上げたものの、テイラーのナックルパンチを被弾。次の瞬間、モリアーティに変型フェースバスターで叩きつけられて3カウントを聞いた。
ジェリコとフックは試合後も口論。ジェリコがさっさと花道を下がると、フックは柴田の手を挙げて称えた。
【AEW】柴田がジェリコと合体も誤爆引き金に敗戦
2024年4月11日
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プロレス/格闘技DX 