top_line

あなたの語彙力が試される!
無料ゲーム「ワードパズル」で遊ぼう

レッドアローの車内整備を手伝える…だと? 川越駅が保育園になる「駅いく」が最高すぎて子鉄への嫉妬が止まらない

Jタウンネット

子供の頃、電車を間近で見てはワクワク興奮していた読者もいるだろう。記者もその一人だ。

「駅員さんと話してみたい」「駅を探検してみたい」とも思ってはいたが、実際には難しい。子供だけでは危ないこともあるし、お邪魔になってしまうこともあるからだ。

しかし2024年4月21日、子供たちがそんな夢のような体験ができる一時保育が開催される。

その名も「駅いく」だ。

「駅いく」は、西武新宿線レッドアロー号「小江戸」の終点・本川越駅(埼玉県川越市)で子供たちの一時保育を行う企画。

広告の後にも続きます

4時間の保育の中で、子供たちは保育士サポートのもと、駅員と交流したり、一緒に社内整備の手伝いをしたり、駅を探検したりなど、鉄道ならではの体験を満喫する。自動改札機や券売機の裏側、駅員たちが普段いる場所も見せてもらえるし、レッドアローに発車の合図も出せるんだとか。う、羨ましすぎるんだが……!?

この企画は、LINEで使える一時保育検索・予約サービス「あすいく」を運営するgrow&partners(本社:東京都港区)が鉄道関係の企業とコラボして実施するもの。2023年6月には第1弾として、JR東日本スタートアップ(本社:東京都港区)と共同で上野駅での「駅いく」を開催している。

プレスリリースによると、保護者からは「子どもが大喜びして帰ってきた最高のプログラム」「本物を体験して成長を感じた」といった評価や、「出産以来久しぶりにゆっくりランチができた」「こういう時間があると、また育児を頑張ろうと思えた」「お互いに好きなことができるので、会えるのが楽しみになる」などの感想が寄せられるなど大好評だったという。

その第2弾として行われるのが、川越駅での「駅いく」。西武ホールディングス(本社:東京都豊島区)とコラボして行う実証実験だ。

子供を預けるときに罪悪感を抱く保護者は多いという。

5日、Jタウンネット記者の取材に応じたgrow&partners代表・幸脇啓子さんによると、「駅いく」実施のきっかけは、自社で行ったアンケートでその実態に気付いたことだ。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(くらし)

ジャンル