ヒーターのそばに転がったボールを取ろうと奮闘しているのは、Instagramユーザー@momo11raichiさんの愛犬・ベリーくん(イタリアン・グレーハウンド/撮影当時2才)。生まれて初めてのヒーターを前に腰が引けてしまい、うまくボールが取れません。
飼い主さん:
「このときは引っ越してきたばかりで、家が寒かったので新調したヒーターを使っていました。ベリーにとって生まれて初めてのヒーターなので、5日たってもこんな感じで腰が引けてしまっています(笑)。ベリーはなかなかのビビりですが、頑張ってボールに前足を伸ばしているところが面白かったです」
ベリーくんにとって、“変な風”が出てくるヒーターは近寄りがたい存在だったよう。この投稿を見た人は「必死な行動がかわいい」と笑ってくれたそうです。ベリーくんはいろいろな角度からボールを取ろうと奮闘しますが、なかなか前足が届きません。ようやく届きそうになり、少しずつボールを寄せようとしたところに……同居犬のリンゴちゃんが颯爽と登場! ボールを口でくわえて持っていってしまいました。
ちょっとビビり!? ベリーくんはどんなコ?
物音がすると吠えてしまうなど、ちょっとビビりな性格だというベリーくんは、同居犬のライチくん、リンゴちゃんと暮らしています。一番年の若いベリーくん、ひとりは嫌で常に誰かとベタベタくっついているのだとか。怒られたときもスキンシップで反省の意思表示をします。飼い主さん:
「悪いことをして怒られると、『ごめんなさい』という気持ちなのか、私の背後に回っておんぶされるようなポーズで顔をのぞき込んできます。この行動がかわいくて怒れなくなってしまいますね」
そんなベリーくんにとって、同居犬のライチくんは”パパ”、リンゴちゃんは”ママ”のような存在なのだそう。
みんな大好きで大好きで、家族みんなにかわいがられて育っているベリーくん。怖かったヒーターの前は、いまや冬のベリーくんの定位置となっているそうです。
写真提供・取材協力/@momo11raichiさん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/小泉美筆