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猫のヒゲは年齢ととも増えていた 年齢による変化を画像で解説

ねこのきもち WEB MAGAZINE

猫の体のパーツは年齢を重ねるにつれ、徐々に変化しているのをご存じでしょうか。この記事では、猫の体のパーツのなかから「ヒゲ」をピックアップし、年齢ごとの特徴などについて、獣医師の小林清佳先生に解説していただきました。

4週齢のヒゲ


子猫期のヒゲは全体的に本数が少ないです。また、1本あたりも短く細く、やわらかいでしょう。4週齢のヒゲは1本1本が短く細く、やわらかいヒゲ。生え方もまばらで、本数が少ないです。

2カ月齢のヒゲ


4週齢に比べると本数が多く、1本あたりで見ても太く長くなっています。

1才のヒゲ

成猫期のヒゲは、成長とともに本数が増えます。また、1本1本は太く長く硬くなり、ハリも出てくるでしょう。1才のヒゲは成猫の立派なヒゲです。ハリもありピンと伸びていて、機能的にも最も優れている時期でしょう。

3才のヒゲ


ヒゲは個体差が大きいパーツのひとつです。この猫のヒゲの場合、長さはありますが、3才にしては少なめですね。

9才のヒゲ


シニア猫期のヒゲの特徴は、若いうちはピンと伸びていたヒゲですが、年齢とともにハリが衰え、シニア猫になると全体的に本数が減り、短く細くなります。猫によっては枝毛やうねり、白髪などの老化現象が見られることも。
この猫は9才ですが、本数が多めでハリがあります。若い猫にも見劣りのしない、若々しいヒゲです。

16才のヒゲの特徴


全体的に本数が減り、1本1本のヒゲも短く細いものがあります。シニア猫らしさが見えますね。

猫のヒゲをよく観察してみると、年齢によってさまざまな違いが見られることがわかりました。しかし、こうした加齢による変化は、毎日見ていると気がつきにくい場合も少なくありません。そのため、年に1回を目安に、パーツごとのアップの写真を撮っておき、比べてみるのもよい方法です。ぜひ参考にしてみてくださいね。

お話を伺った先生/小林清佳先生(モノカどうぶつ病院院長)
参考・写真/「ねこのきもち」2024年2月号『4週齢から23才まで、ずら~り並べて違いを発見 猫の体のパーツ比べてみました!』
文/長谷部サチ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
 
   

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