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【新日本】4・12シカゴでモクスリーとのV3戦決定 IWGP世界王者・内藤が4年5ヵ月ぶりアメリカでの大合唱を予告

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【新日本】4・12シカゴでモクスリーとのV3戦決定 IWGP世界王者・内藤が4年5ヵ月ぶりアメリカでの大合唱を予告(C)プロレス/格闘技DX

 IWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也が8日、東京・中野坂上の新日本事務所で会見。4・12シカゴ大会でジョン・モクスリーとのV3戦が決まり、4年5ヵ月ぶり2度目となるアメリカでの大合唱締めを見据えた。

 内藤は4・6両国大会でNEW JAPAN CUP覇者・辻陽太との激闘を制し、IWGP世界王座2度目の防衛を果たした。L・I・J対決によるIWGP戦は自身が熱望していたこと。それが実現し、勝利したことで「お客様からの期待感のある辻陽太をこうして倒して防衛できて、凄く自信になりましたよ」と手応え。「新世代と呼ばれてる選手たちの中で、もう頭一つ二つ三つ四つ五つぐらい陽太が抜けてると思いますよ。それぐらい彼への期待感であったり、彼の持っているものっていうのを今回確認できたので。これから同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーとして高め合っていける相手であることは間違いない」と確信できたのも収穫となった。

 また、辻との戦いを通して「新世代と呼ばれている選手たちに凄く興味がわいてきたのは事実」という内藤は「こうして俺がチャンピオンとして、このベルトをかけて新世代の選手たちとタイトルマッチをするのもありかなと思いました。彼らがこのステージまで上がってこれるかはわかりませんが、ぜひこのステージまで上がってきて、そしてタイトルマッチをしたい」と対新世代勢の本格化も視野に入れた。「ちょっとずつ、凄くわずか」ながらもIWGP世界ヘビーへの思い入れも芽生え始めていることを明かし、「もっと長くこのベルトを持ちたいし、このベルトを持ってる俺の姿を日本中のお客様、世界中のお客様にお見せしたい」と長期政権を見据えた。

 両国大会の試合後、モクスリーが現れて挑戦を表明。4・12シカゴ大会で組まれていた一騎打ちがIWGP世界ヘビー3度目の防衛戦に決まった。中5日で迎える異国の地でのタイトルマッチで過酷な日程となるが、内藤は「俺自身は長い休み、オフがあるよりも、試合をやり続けてる方がコンディション的にいいなって今までの経験上、そう思うので。だから、やりにくさはない」と問題視せず。モクスリーとは2019年のG1公式戦で敗れて以来の再戦で、「あの時のリベンジを兼ねて彼のホーム、アメリカでこのベルトをかけてシングルマッチを行い、そして彼の目の前で勝利する俺の姿を見せたい」と誓った。

 となれば期待されるのが試合後の大合唱締めだ。アメリカでの大合唱は2019年11月のロサンゼルス大会で行っており、実現すれば4年5ヵ月ぶり2度目。内藤も「今回、モクスリーに勝利すればシカゴでできると。非常にうれしいし、非常に興味ありますよ」と前向きだが、唯一懸念されるのが「俺ほとんど英語しゃべれないんですよ。そこがね、非常に難しい。ちょっと問題ある」と話したように自身の英語力。渡米まで残された時間は少ないが、「シカゴの会場に来てくださるお客様と一緒に大合唱できるよう、この会見が終わり次第、すぐに英語の勉強に取りかかろうと思ってます」と短期集中でマスターするつもり。「俺は俺のやり方でモクスリーから3カウントを奪って。そして両国でも言ったとおり、IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、また日本に帰ってきたいと思います」と誓ってみせた。

☆4/12(金)アメリカ・Wintrust Arena(イリノイ州シカゴ)『Windy City Riot』17:30(CT)開場、19:00(CT)開始

◇第0-1試合◇
▼STRONGサバイバーマッチ
ゼイン・ジェイ
(1/20)
マット・ヴァンダグリフ

◇第0-2試合◇
トリッシュ・アドラ
アレックス・ウインザー
(1/20)
ビバ・ヴァン
白川未奈

◇第1試合◇
成田蓮
(1/30)
鈴木みのる

◇第2試合◇
▼STRONG女子選手権試合
[挑戦者]
AZM
(1/30)
ステファニー・バッケル
[第3代王者]
※バッケル初防衛戦

◇第3試合◇
▼STRONG無差別級タッグ選手権試合 4WAYマッチ(1/30)
[挑戦者]
フレッド・ロッサー
トム・ローラー
vs
ジョレル・ネルソン
ロイス・アイザックス
[挑戦者]
vs
シェイン・ヘイスト
マイキー・ニコルス
[挑戦者]
vs
エル・ファンタズモ
ヒクレオ
[第6代王者]
※ヒクレオ&ファンタズモ5度目の防衛戦

◇第4試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
ジャック・ペリー
(1/30)
海野翔太

◇第5試合◇
▼シングルマッチ
ムスタファ・アリ
(1/30)
高橋ヒロム

◇第6試合◇
▼ライオットルールズ・マッチ
X
X
X
ゲイブ・キッド
(1/30)
X
X
X
エディ・キングストン
※両選手のパートナーは、当日の入場曲にて発表。ノータッチ、ノーDQルールで試合を行い、勝敗はピンフォール、ギブアップ、KOでの決着となる

◇第7試合◇
▼NJPW WORLD認定TV選手権試合
[挑戦者]
ザック・セイバーJr.
(1/15)
マット・リドル
[第3代王者]
※リドル3度目の防衛戦

◇第8試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
ニック・ネメス
(1/30)
石井智宏

◇第9試合◇
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合
[挑戦者]
ジョン・モクスリー
(1/60)
内藤哲也
[第8代王者]
※内藤3度目の防衛戦


【会見の模様】

▼内藤「4月6日、両国大会にて行われたロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士によるIWGP世界ヘビー級選手権試合。同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン同士によるタイトルマッチという状況、俺はずっと待ち望んでたわけで。それが実現して嬉しかったですし、NEW JAPAN CUPに優勝し、お客様からの期待感のある辻陽太をこうして倒して防衛できて、凄く自信になりましたよ。試合後、すぐにジョン・モクスリーが来ましたが、前回ジョン・モクスリーとシングルマッチをしたのが2019年7月のG1 CLIMAXだったかな。その時、俺は彼に敗れているので、ちょうどいいなと。あの時のリベンジを兼ねて彼のホーム、アメリカでこのベルトをかけてシングルマッチを行い、そして彼の目の前で勝利する俺の姿を見せたいなと思いました。あと、新世代と言われている辻陽太と今回タイトルマッチをしてみて、新世代と呼ばれている選手たちに凄く興味がわいてきたのは事実ですね。こうして俺がチャンピオンとして、このベルトをかけて新世代の選手たちとタイトルマッチをするのもありかなと思いました。彼らがこのステージまで上がってこれるかはわかりませんが、ぜひこのステージまで上がってきて、そしてタイトルマッチをしたいなと。何かそんな気持ちになりました。新世代と呼ばれてる選手たちの中で、もう頭一つ二つ三つ四つ五つぐらい陽太が抜けてると思いますよ。それぐらい彼への期待感であったり、彼の持っているものっていうのを今回確認できたので。これから同じロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーとして高め合っていける相手であることは間違いないなと。そのへんも確認できたので、今回のタイトルマッチ、勝利以上のものを手にすることができたなと思って非常に満足してます。不満があるとすれば、今日この会見が早い時間からスタートしていることですかね。俺、昼夜逆転の生活をしているので、俺がチャンピオンでいる間はなるべくこの会見はゆっくり、何なら夜、夜中でもいいですよ。遅い時間にやってもらうことを俺は望みますよ」

――1・4ドームで奪取した試合後、いろんな場所で大合唱をと発言していたが、アメリカでやってみたい?

▼内藤「ハッキリ日にちは覚えてないんですが、確かどこかで一回やったような記憶があるんですよね。日本全国いろんなところでやりたいと言いましたが、もちろん海外でもやってみたいわけで。今回、モクスリーに勝利すればシカゴでできると。非常にうれしいし、非常に興味ありますよ。ただ、両国でのマイクで気づいたと思いますが、俺ほとんど英語しゃべれないんですよ。そこがね、非常に難しい。ちょっと問題あるわけで、どうしようかなと。まだ日にちはありますからね。英語をこの短期間で一生懸命勉強して、シカゴの会場に来てくださるお客様と一緒に大合唱できるよう、この会見が終わり次第、すぐに英語の勉強に取りかかろうと思ってます」

※東スポ岡本記者が質問しようとすると

▼内藤「ちょっと待って。あなた誰? 名前は?」

▼岡本記者「東京スポーツの岡本と申します」

▼内藤「役職は何だっけ?」

▼岡本記者「エキスパート」

▼内藤「何で笑ってんの? エキスパート。エキスパートよ。岡本エキスパート」

▼岡本記者「過去IWGPヘビー級を3回巻いて、いずれも防衛回数が1回。今回、両国でIWGP世界ヘビー2度目の防衛に成功した。過去成し遂げられなかった長期政権への思いはある?」

▼内藤「そうですね。エキスパートのおっしゃる通り、IWGPヘビー級王座は過去3回獲りましたが、3回とも防衛回数は1回だと。今回IWGP世界ヘビー級王座を獲得し、今まで1回しか防衛したことなかった俺が2回目の防衛に成功したと。今まで踏み入れたことのない領域なわけで、そんな状況にワクワクしてる自分がいるし、ちょっとずつ、ちょっとずつですね。凄くわずかなお話ですけど、このIWGP世界ヘビー級王座にも思い入れができ始めてる状況なわけで。もっと長くこのベルトを持ちたいし、このベルトを持ってる俺の姿を日本中のお客様、世界中のお客様にお見せしたいなと改めて思いました。久々に(ベルトを)投げたんで、ちょっとダメージがあるのかな。ちょっと…(東スポ岡本記者に向かって)これ、あんたがやったの?」

▼岡本記者「違いますよ。ご自身で」

▼内藤「あとで瞬間接着剤でくっつけておきますよ」

――5年ぶりのシングルとなるモクスリーはハードコアの面を持っているが?

▼内藤「今のとこシングルマッチで1回しかやったことがなくて、その1回というのはハードコアと言われてるような試合ではなかったので。そういう戦い方をする選手だということは知ってますけど、今のとこあまり、そういう戦い方をする姿っていうのは想像できないので。でも、だからこそ、ちょっと楽しみですね。予想通りの感じで来られても困りはしないですけど、予想してないモクスリーの姿で来てくれた方が俺はワクワクするので、彼自身がそういう戦いを望むのであれば、そういう戦い方をしてほしいなと思いますし。俺は俺のやり方でモクスリーから3カウントを奪って。そして両国でも言ったとおり、IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして、また日本に帰ってきたいと思います」

――モクスリーはWWE、AEWでチャンピオンになり、もしIWGPも獲ればグランドスラムという考え方もできるが?

▼内藤「うーん、それは俺はやってないですからね。WWEのベルト、そしてAEWのベルト、俺は獲ったことないですから、それは素晴らしいことなんでしょうけど、だから何?というのが正直な気持ちで。実際グランドスラムっていう言い方もされてるんですか? その3つの団体のベルトを誰も獲ったことがないと。それを彼がやりたいのが一番なのか、それとも内藤に勝ちたいのか、それともIWGP世界ヘビー級王座ってものを獲ってみたいのが一番なのか。そのへんの気持ちっていうのは聞いてみたいなと思いますけど。そんなこと、これでIWGP世界ヘビーを獲りました、グランドスラムしました。俺から言わせたら、だから何なのって気持ちであることには変わりないので。あまり俺には興味のない話ではありますね。内藤を倒すんだと、その気持ちを前面に出して、俺の目の前に立ってほしいなと思います」

▼岡本記者「今回のタイトルマッチ…」

▼内藤「だからあんた誰よ? ルール知らないの? 名札付けてくれば? 今度から」

▼岡本記者「今回のタイトルマッチ、両国から1週間足らずでアメリカにわたり、ハードスケジュールかなと思いますが?」

▼内藤「4月6日、両国大会が終わって、4月12日ですか現地時間で。中5日。先発投手かって話ですよね。わりと両国での防衛戦からすぐ行われる次の防衛戦ですが、俺自身は長い休み、オフがあるよりも、試合をやり続けてる方がコンディション的にいいなって今までの経験上、そう思うので。だから、やりにくさはないですね。むしろ短いスパンでやった方が両国の勢いもついた状態で迎えられると思うので。だから不安な気持ちはないですね」

 
   

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