ビッグコミックスピリッツ連載の青春音楽コミックを、映画初主演となるグローバルボーイズグループ・JO1の川西拓実と桜田ひよりのW主演、さらに日本中に社会現象とも言える人気を巻き起こした大ヒットドラマ『silent』監督の風間太樹によって満を持して実写映画化した『バジーノイズ』が、5月3日（金・祝）より全国公開されます。
主演を務めるJO1の川西拓実が4月6日（土）、東京・後楽園の東京ドームの巨人 対 横浜DeNA戦で、映画の大ヒットを祈願したファーストピッチ・セレモニーに登場しました。
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 青春音楽コミック、遂に実写化！
風間太樹監督が描く、行き先の見えない若者たちの〈出会い〉と、末来を見つける姿。 川西拓実（JO1）、桜田ひよりら最旬キャストが、今を生きる若者たちのリアルを体現し、また、ミュージックコンセプトデザインを気鋭の音楽プロデューサーYaffleが手掛けます。
音楽だけあればいいと思っていた清澄は、好きなこともやりたいこともなく、他人の「いいね」だけを追いかけてきた潮に出会う。清澄の音楽に心を震わせた潮は、彼の演奏動画をSNSに投稿しバズらせる。潮に導かれバンドを組んだ清澄が、仲間と音を創り出す喜びに目覚めた時、突然、潮が姿を消した。心に空洞が空いた清澄を、音楽はさらに新たな道へと導こうとしていたーー。
父親の影響で生まれた時からの巨人ファン
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 川西は兵庫県内の小中高時代、約15年間、野球をやってきました。高校では1、2番を打ち、守備はセンター、右投げ右打ち。父親の影響で生まれた時からの巨人ファン。高校時代は明石商業（当時）の山崎伊織と対戦し、四番・岡本和真選手とは公私で交流もあるそう。
川西は場内アナウンスとともに歓声を浴び、マウンドへ。背中には「BUZZY NOISE」のネーム、背番号は岡本選手の「25」を背負って登場。きれいなフォームで巨人のドラフト3位の外野手、佐々木俊輔が構えるミットへ。惜しくも手前でショートバウンドしてしまいましたが、時速125キロの速球に場内から「おお！！」という歓声もあがりました。
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 広告の後にも続きます
「160キロ出します」と宣言していた川西。「もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかな。バウンドしてしまって、ちょっと悔しいですね。次回こそ 160 キロを出して、ジャイアンツに入団できたら（笑）」と振り返りました。
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 「絆が繋がればと思って投げさせていただきました」
人生初のファーストピッチはいままでにない緊張感だったそうで、「正直言っていいですか？ ライブや映画初主演よりも緊張しました（笑）。毎日、試合をしている選手のみなさんはすごいなと感じました。映画では、仲間の絆が描かれているんですが、野球は一人ではできないスポーツ。皆さん絆が繋がればと思って投げさせていただきました」と話しました。
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 セレモニーに先立っては、JO1の野球経験者、豆原一成が見守る中、ブルペンで約20球の投球練習。捕手のミットから「パン！」という快音も。内海哲也巨人投手コーチが打席に立ったり、巨人のブルペンキャッチャーが球を受けるサプライズも。「始球式でこんなに早い球を投げるのは初めてだ」と励まされ、球速101キロを出していました。
※ファーストピッチ：試合前に行うセレモニーで、選手は守備につかない。始球式では出場する選手が守備位置についた状態で投げる。
川西拓実 コメント
©むつき潤・小学館／「バジーノイズ」製作委員会 ――初のファーストピッチは？
球速にこだわったんですが、125kmでした。 もうちょっといけたかなと思いますが、まぁまぁ頑張ったんじゃないかなと思います。バウンドしてしまって、悔しいですね。次回こそ 160kmを出して、ジャイアンツに入団できたら。
