【DDT】ウナギ・サヤカがノーギャラ参戦、高木にシングル要求「大社長を超えて“超社長”になってやる」

　『April Fool 2024』が7日、東京・後楽園ホールで行われ、アイアンマンヘビーメタル級王者ウナギ・サヤカがノーギャラで電撃参戦。高木三四郎に一騎打ちを要求し、4・26墨田区大会でのアイアンマン王座戦が決まった。

　この日、ダークマッチで「ノーギャランブルFINAL!」が実施された。DDTプレジデントトリオ(高木社長、彰人副社長、バラエティー班長・大鷲透)と戦いたい選手をインディー、どインディー、アマチュア、学生、一般人など一切問わず公募したもの。条件はノーギャラで、時間差バトルロイヤルが争われた。

　まずDDTプレジデントトリオが登場すると、次々に選手が加わっては退場していった。高木が一人残った中、最後に「X枠」として登場したのがウナギだった。ウナギは持参したアイアンマンベルトで高木を殴打すると、ギロチンドロップを投下。高木を場外に蹴落としてノーギャランブル優勝を決めた。

　ウナギは試合後、「お前、感謝しろよ。ノーギャラでノーギャランブルに出てやったんだ。でも、私は怒っている。このアイアンマン、1月から巻いてる。DDTのヤツら、高木三四郎、カネになるウナギ・サヤカが巻いてるのに何にも言わないの? 経営者として節穴なんじゃないか?」と不満を爆発。「シングルやらせろよ。私が大社長を超えて超社長になってやる」と高木に要求した。

　すると高木は「ぶっちゃけ、アイアンマンはいらないんだよ」とキッパリ。「だけど俺は経営者。カネになるんだったら、てめえとのシングルやってやるよ。最近、社長があちこち出てきてて、俺の会社だとか言ってるワケわかんないヤツ出てきてる。横一列に見てもらっちゃ困るんだよ。俺が天下の大社長だ」と経営者としてのプライドをむき出しに受けて立った。

　決戦の場は4・26墨田区大会に決定。ウナギは「4月26日、ひがしんアリーナでお前を査定してやるよ」と決めゼリフを吐いて去って行った。バックステージで「1月からこのベルト持ってるのに何も言ってこないから乗り込んでやったよ」と話したウナギは「高木三四郎、辞めんのか休養するのかよく知らないけど、最後にシングルマッチして、お前よりできる社長になって、アイアンマンを巻き続けて、DDTを盛り上げてやるよ」と豪語してみせた。

☆4/26(金)東京・墨田区総合体育館『DDT×ジークスター東京 特別興行 DDZT』16:00開場、17:00開始

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[挑戦者]
高木三四郎
vs
ウナギ・サヤカ
[第1619代王者]
※タイトルの性質上、同選手権試合としておこなわれない可能性がございます

【高木の話】「今が旬のレスラーのウナギ・サヤカとシングルで戦ってみたい。なぜならカネになるからだ。俺はそんじょそこらの経営者とは違う。俺は大社長だ。横一列に見てもらっちゃ困るんだ。売り上げ立ててから言えって。お前の会社、売り上げ何百万? 何十万? お前の会社の売り上げが何億、何十億にした段階で超社長なら認めてやる。何ならお前を俺が査定してやる」