top_line

「エンタメウィーク」サービス終了のお知らせ

マウント女の確信犯的“クセ”に泣き寝入り…予想外のプレゼントに絶縁を決意したワケ

女子SPA!

なんだかんだ人は他人の目を気にしてしまうもの。

けれど度を過ぎると友人関係にも悪影響を及ぼしてしまいます。

沢田のりこさん(仮名・40歳)は、小学校で同じクラスのママ・A子さんと同じK-POPアイドルが好きだとわかり意気投合。ふたりでランチしたりと出かけることも増えてきたそうです。

「推し活仲間ができた!」

「ひとりで推し活をしていたので、仲間を見つけたみたいでうれしかったです。子どもが学校に行っている間に、一緒に新大久保に行って韓国料理を食べたり、推しの誕生日にイベントに行ったり、本当に楽しくお付き合いしていました」と沢田さん。

しかし、そのお付き合いも今は続いていないと言います。

なんでもかんでもマウントを取りたがる一面も

付き合いが深くなってくると、アイドルのことでおしゃべりしていても「え、そんなの知ってて当然じゃない?」など、「マウント発言」が多くなってきました。

「わたしの持っているバッグを見て『それ、アウトレットで見たけど。そんなところで買ってるの?』軽くディスられ、ブランドの新作を買ったと見せびらかされたり。それどころか子どもの話でも『スイミングの検定受かったのよ。あれ、まだ受かってないんだっけ?』などと、何かと上から目線の発言が多くなってきました。その瞬間はモヤっとするのですが、軽いノリだと思って聞き流していました」

しかし、付き合いを切るまでに至ったのは、Aさんの悪い癖が発覚したからだそうです。



なぜか代金はスルー?

ある日、一緒に推し活をしていたアイドルの公式グッズが発売されることになりました。このアイドルのグッズは予約開始と同時に即完売。仕事で買えないというA子さんを不憫に思い、沢田さんはA子さんの分も一緒に買っておいてあげることにしました。

無事グッズの争奪戦に勝ち、グッズを2つ購入することができたと報告するとA子さんは歓喜。しばらくしてグッズが到着し、A子さんとランチした際に「お金はいつでもいいよ」と言い渡すと、A子さんは「今細かいのがないから、次に会ったときに渡すね」とのことでした。

「グッズは数百円程度のものだったので、今度でいいかなと思っていました。ですが、その後忘れてしまったのか、何度会っても代金を払ってくれません。少額なので言いにくく、そのまましばらく経ってしまいました」

代金をもらえていないことをモヤモヤしつつ、言い出せないままだった沢田さん。そうこうするうちに次のグッズ販売が決定。またA子さんは仕事にぶつかり、沢田さんが予約してあげることにしました。

今回のものと一緒に前回のを払ってもらえばいいと思い、2つ分予約。今回はCDなので3000円ほどです。沢田さんはA子さんと会ったときに渡して「この前のと一緒にお願いね」と伝えました。

ですが、その日も「うん、わかった!」と言ったまま支払わずに終了。何度も催促したくなくて、またしばらく待ってみることにしました。

渡されたプレゼントに唖然

そうこうするうちに沢田さんの誕生日に。すると、A子さんは驚きの行動に出たのです。

「誕生日だからとプレゼントをもらいました。『普段使わないかなぁと思って』と渡されたのは、名入れされたサンローランの口紅。ちょうど推しがブランドでアンバサダーをしていたので、流行っていたんですよね。

でも高額だし、色は好みじゃないし……。こんな高価なものをくれるなら、立て替えている代金を払ってほしいなと思いました」

プレゼントをくれる気持ちはありがたいものの、なんだか上から目線で渡されたのもモヤっとしつつ、プレゼントをくれた手前、代金のことは言い出せずに終わってしまったと沢田さん。

それどころか高額のものをもらってしまい、A子さんの誕生日にも同額程度のものをプレゼント。結局代金のことは言い出せないままかなりの月日が経ってしまいました。

その後もときどき会っていましたが、小さなマウント発言や、代金をもらえないことなどでモヤモヤが溜まっていく一方。高校時代の親友と会ったときに、そのことを話してみると「そんなマウント女とは付き合わないほうがいいわよ!」と断言されたと言います。

「わたしはお人よしなところがあって、推し活を一緒にする子がいるし楽しいからいいか、と流してしまっていました。けれど親友に喝を入れられ、確かにいいようにされているなと気づきました」

それ以来、徐々に距離を置くようになった沢田さん。その後ほかのママ友から聞くと、A子さんは上から目線とマウンティング発言が多くて周りから避けられていたとのこと。

しかし、沢田さんが仲良くしていたので、周りが気を使って言わなかっただけだったそうです。

「勇気を出して離れてみて良かったです。嫌だと思うことはきちんと線を引かないといけませんね」

今はストレスフリーの生活で、毎日が楽しくなったそうです。

<文/塩辛いか乃 イラスト/魚田コットン>

【塩辛いか乃】
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako



 
   

ランキング(エンタメ)

ジャンル