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花澤香菜が『ザ・ファブル』の世界で暮らすなら「明のペットのインコになりたいですね」

HOMINIS

ある日、組織のボスから「1年間誰も殺してはならない」という突然の指令を受けた無敵の殺しの天才・”ファブル”。佐藤明として生きることになった彼の「殺し屋休業生活」を描いたTVアニメ『ザ・ファブル』が、4月より放送開始することが決定。今回はオンエアに先駆けて、佐藤兄妹が守るべきヒロイン・清水岬を演じる声優・花澤香菜にインタビューを実施。作品の魅力や自身が演じる役柄への思いなどを聞いた。

「ザ・ファブル」に出演する花澤香菜

――原作コミックや台本を読んだ際の感想をお聞かせください

「率直に、めちゃくちゃ面白いなと思いました。原作コミックが『すごくおもしろい』と話題になっているのは知っていたんですが、なかなか読めていなくて、今回のアニメ化にあたってのキャストオーディション前に、『キャラクターを知るために読もう』と思って読み始めたら、もう止まらなくなっちゃって。『こんなに面白いの!絶対に受かりたい!』と思いました。個人的には人の生死が関わる物語を避けがちなんですが、この作品は、主人公の佐藤を始めとするキャラクターが本当に個性的で魅力的で、楽しく読みました」

――明役の興津和幸さん、洋子役の沢城みゆきさんを始めとするキャスト陣の顔ぶれを初めて知った時はいかがでしたか?

「もう、わくわくしましたね!物語的に声から怖くないといけない役が多いし、かっこよさもあった方がいいし…となると、今回のキャストの皆さんが本当にぴったりなんですよね。アフレコ現場で実際に皆さんの演技を聞いて、本当に『あのキャラはこういうふうに喋るよね!』となりました。洋子ちゃんを演じる沢城さんは、酔っ払った時のお芝居もめちゃくちゃ素敵で。洋子ちゃんと岬ちゃんは掛け合いが多いので、とっても楽しいですね」

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――花澤さんが思う岬ちゃんの魅力はどんなところですか?

「岬ちゃんは作品の中でヒロイン的ポジションなんですけど、すごく心が優しくて、困っている人を見ると助けずにはいられないような女の子なんです。その上、正義感も強いがゆえに、いろいろなことに巻き込まれていってしまうんですよね。ヤクザや殺し屋といった人たちが関わってくる物語の中で、誰かに癒しを与えられる人物というところがすごく魅力的だなと思います。そういうところに多分、佐藤も少なからず癒されているのかな」

――アフレコ現場での髙橋良輔監督からのディレクションで、印象に残っていることはありますか?

「アフレコに臨む前にいただいたキャラクター資料に、『大和撫子な感じ』という監督からのメッセージが書かれていました。岬ちゃんって、原作の中で、彼女自身が自分のことを『キャラがない』と説明しているんですよ。確かに、彼女が勤務しているデザイン制作会社・オクトパスの社員の人たちや明など、周りの人たちのキャラが濃すぎるので(笑)。視聴者の皆さんの身近にいる人と感じていただけるように、なるべく素朴に温かく演じられたらいいなと思っています」

――花澤さんのお気に入りのキャラクターは?

「真黒組の若頭・海老原の筆頭舎弟でもある、クロちゃんこと黒塩ですね!クロちゃんのあのおバカな感じが大好きです。伝説の殺し屋でもある明に憧れているけど、到底殺し屋になれそうにはないキャラクターで。でも、なんだか応援したくなっちゃう可愛らしさがあるところがお気に入りです」

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