コーヒーや紅茶にミルクや砂糖を入れたら、スプーンでよく混ぜるのが一般的だが、こちらのご家庭は自分でやらなくても自動的に混ざるシステムが存在する。インコのかき混ぜ係がいるからだ。
飼い主がかき混ぜるためにスプーンをカップに入れると、ペットのインコがすぐに対応してくれる。クチバシでスプーンを加えて、高速でカチャカチャ混ぜてくれるのだ。
こんなサービスが普通のカフェにあったらどんなに通う事かなんだぜ。
Silly Parrot Passionately Clinks Coffee Mug
飲み物混ぜ係としてのインコ
スペイン、アラゴン州サラゴサに住む一家は、リチャードという名のインコを飼っている。午後の一杯を楽しもうと、カップにコーヒー(紅茶かもしれない)を入れ、ミルクや砂糖を加えてスプーンでまぜようとしたところ、「その仕事はおいらにまかせろ」とリチャードは横から口を出し、スプーンをくちばしでくわえはじめた。
それじゃあお願いしようかと、飼い主がスプーンを手放すと、リチャードの混ぜ係としての才能が炸裂する。
最初はスプーンの先端が飲み物に入っていなかったようだが、微調整しつつ、高速で飲み物をかき混ぜてくれるのだ。
しっかりと飲み物にミルクと砂糖がまざったようだ。
作業を終えたリチャードがスプーンを離し、「さあどうぞお飲みなさい、めっちゃ混じっててうまいから」てな感じで、誇らしげな顔をしているのがいとおしい。
私が混ぜるよりも上手じゃないか!こんなかわいらしいインコの混ぜ係がいるカフェはどこに行けばありますか?通常より1割増しの料金でもOKですよ~。
written by parumo