金曜夜9時からは、「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」【開かずの金庫＆秘境仕事人＆改造さん】を放送。
「テレ東プラス」では、3月29日（金）に放送された番組の中から、「民放キー局で初！山奥の立ち入り禁止！謎の巨大施設を調査！」の内容をプレイバックします。
【動画】国が秘密指定した謎の巨大施設！中には数億円の装置!?
リポーターの別府ともひこ（エイトブリッジ）がやって来たのは、秋田県大館市。山奥に、誰でも一度は見たことがある“あるモノ”を扱う巨大施設があるそう。
雪景色の中、険しい山道を走ること約1時間半。謎の巨大施設に到着！
東京ドーム約25個分という広大な敷地に建てられた、こちらの施設。半径10km以内に民家はなく、携帯電話の電波も届きません。
今回は特別に取材許可が下りましたが、本来は関係者以外立入禁止。ドローンを飛ばすことも、施設内部を撮影することも禁止されています。
まずは営業部・名塚さんの指示のもと、引火の危険を防ぐために静電気帯電防止用の作業服を着用。
名塚さんによると、こちらの施設内には国の機関から”秘密指定”を受けているものが多数あるため、今回の取材はかなりレア！
案内された場所では、高さ約1m×幅60㎝ほどの謎の装置を搬入していました。正体は明かせませんが、施設にとってはとても重要な装置で、製造価格はなんと数億円規模！ちなみに、テレビ局がこのシーンを撮ったのは初めて。
搬入した装置を使い、1週間後に重要な試験を行うそう。その試験を管理するコントロールルームも見学して、この日の取材は終了。
1週間後、別府がふたたび施設を訪ねると、謎の装置が機械に横向きに取り付けられていました。最終チェックも完了し、いよいよ試験開始かと思いきや…
「ここで見学するのはNGです」と名塚さん。試験中は3000度もの高熱と轟音が発生するため、近くにいるのは危険なのだとか。
カメラが溶けてしまうほど高熱になるため、離れた場所に無人カメラを設置。別府は約500m離れた丘の上から試験を見学します。
注意を促すサイレンが鳴り、いよいよ試験開始！謎の装置から猛烈な勢いで炎が噴き出し、激しく雪煙が舞い上がります。炎は液体水素を燃焼させたもので、長さはなんと約50m！
気になるこの施設の正体は…
こちらは、ロケットエンジンの試験を行う「三菱重工株式会社田代試験場」。今回の試験は、新型のH3ロケットに搭載する”第2段エンジン”の燃焼試験でした。
気象衛星やGPSなど、いまや人々の生活に必要不可欠なロケット。こちらの施設では、第2段エンジンだけでなく、ロケットを上昇・加速させる”第1段エンジン”の燃焼試験も行われているそうです。
