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最高にサイコなリゾートスリラー映画『インフィニティ・プール』観るなら覚悟しろ!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

TOKYO HEADLINE

 こんにちは、黒田勇樹です。

 4月になって、一気に街中に初々しさが漂ってきました。おじさんにはちょっと眩しい感じがしますが、それはそれとして受け止めようと思う今日この頃です。

 ぼちぼち花見でも、と思っていたら桜もすぐに散ってしまいますので、お気をつけて。

 では今週も始めましょう。

 罪を犯すと死刑にされるという重いルールはあるが、それでもなお観光客の絶えない閉鎖された観光地が舞台のリゾートムービー「インフィニティ・プール」。

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 旅先を舞台にするのは、サスペンスからラブロマンスまで「状況や行動、行動範囲を限定できる」という部分と「その土地の文化を知らない登場人物」が「異文化を知る過程を通して、観客に自然に設定を提示できる」という、物語を作りやすい王道の手法ではあるのですが、それを“こんなに悪用している映画”初めて観た!

「売れない作家のアイデアハンティング旅行」みたいな美しい映像満載で始まるのですが、ストーリーの根幹は、この地は「クローン技術」が発達していて、罪を犯した観光客は“大金を払って、自分のクローンを作り、それが死刑になれば、刑は執行されたとみなされる”というイカれた世界観と、それを巡る人間模様が主題。

 エログロバイオレンス、何でもありのストーリー展開と、「人間の想像に、現代の撮影技術が追いついたな」と、息を呑むような映像。

 昔なら「ヘリを飛ばして1カット100万円」みたいなカットもドローンでバンバン撮ってるし、CGも最新の技術を多用しているハズ。少し前なら「合成だな」と、冷めてしまう違和感があることも多かったけど、ついに「それをリアルに感じられるクオリティ」になっていたのも、感動でした。その代わり、リアルすぎてすごく怖かったけど。

 映像のことばかり先に書きましたが、根幹は上記した通り、それを効果的に使った「クローン殺し」の、心理描写。
 クローンには記憶もコピーされるので「今死んだのは、さっきまでの自分なのかどうか」という恐怖がずっとつきまとうし、全然「実はこっちが本物でした」みたいに説明的な描写がないので、登場人物たちと同じ不安と恐怖を、観客もずっと味わうことになります。近くに、子供の頃から使ってる毛布があったら掴んでたいぐらい怖い。

 映画鑑賞記を仕事にしている筆者が、こんなことを書くのはどうかと思うのですが…。
 観ないとわかんねーよ!?!?

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