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見た目が「落花生」のようだった保護子猫 3年後には筋骨隆々の「マッチョ猫」へと成長!?

ねこのきもち WEB MAGAZINE

見た目も色も「落花生」のようだった子猫の現在は…。
紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@kawaiimame_twitさんが投稿していた、愛猫・まめくん(撮影時、生後推定10日)の2枚のビフォーアフター写真。1枚目には、お迎えしたばかりの頃に撮ったまめくんの姿が写っています。生まれたばかりの小さな茶トラ猫のまめくんは、飼い主さんいわく「見た目が落花生そのもの」だったのだとか。

愛らしいフォルムのまめくんは、現在どのようなコに成長したのでしょうか。

3年8カ月後には


2枚目には、3才8カ月の頃に撮影したまめくんの姿が。成長とともに体つきがしっかりしたようで、「今は6.8kgの筋骨隆々の“マッチョ猫”」になったそうです。
落花生の“豆”にちなみ、毎年節分の日にまめくんのビフォーアフター写真を投稿しているという飼い主さん。今回2枚の写真を比較して、まめくんの成長についてこんなことを思ったそうです。

飼い主さん:
「毎年思うことですが、本当に立派に大きく育ってくれたなと思っています。落花生のまめがマッチョなボス猫に育ってくれて、本当に感謝しています」

微笑ましい成長を見せているまめくんですが、じつは飼い主さんが保護したコなのだそう。どのような出会いだったのか、飼い主さんに話を聞きました。

まめくんとの出会い

飼い主さんがまめくんと出会ったのは、2020年5月11日。近所の空き地でまめくんと出会ったといいます。

飼い主さん:
「近所に野良猫がたくさん住み着いた小屋があるんです。当時、私は猫たちのことが気になり、頻繁に通って様子を見ていたのですが、隣の空き地にまめがいました。誰かが置いていったのか、親猫が置いていったのかはわかりません。でも、このままだとまめは死んでしまうと思い、家に連れて帰ることにしたんです」

まめくんを保護した当時、飼い主さんは大学4年生でした。コロナ禍の影響で、卒業研究はリモートで行っていたのだそう。家にいる時間が多く、つきっきりでまめくんのお世話をすることができたそうです。小さなまめくんのお世話をしていた頃のことを、飼い主さんは次のように振り返ります。

飼い主さん:
「見た目のままピーナッツみたいに小さい子猫だったので、口が酸っぱくなるぐらい『大きくなりな』と言い続けていました。その甲斐もあってか、まめは言葉の通り大きくマッチョに育ってくれました。成長をとても嬉しく思います」

甘えん坊なコに育ったまめくんへ、あらためての思い


飼い主さんの家で、まめくんは健やかに成長していきました。「家に人がいる」のが当たり前の環境で育ったためか、甘えん坊なコに育ったとのこと。飼い主さんが帰宅すると、べったり甘えてくるのだとか。そんなまめくんの姿を、飼い主さんは愛おしく思うと話しています。

飼い主さん:
「基本的にはまめのほうから甘えにきます。甘えるときはとことん甘えん坊になり、『おしりを叩けー』と近くにきておしりを向けて座ったり、飼い主が足で“トンネル”を作って座るとそこに入ってきたり。最近は、夜寒くなると寝ている人の足の間に入ってくることも。飼い主のほうからガツガツいくと嫌そうな顔をしますが、そんなところも可愛らしいです」

まめくんともう1匹の愛猫・ゆたくんとともに、楽しい日々を過ごしている飼い主さん。最後に、2匹の愛猫への思いを聞きました。

飼い主さん:
「まめゆたは、私にとって“息子”のような存在です。2匹とも今や6.8kg級の大きい猫に育ってくれて、感謝しかありません。これからもまったり楽しく過ごしていってほしいなと思います」

写真提供・取材協力/@kawaiimame_twitさん/X(旧Twitter)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
 
   

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