4月1日はご存じエイプリルフール。SNSにおいては今年も企業や個人の垣根を超えて、さまざまなウソネタが飛び交っていましたが、中でも大きな注目を集めたのが亀田製菓公式Xで紹介された、ハッピーターン……ならぬ「つらターン」。
「激辛つらパウダー」がまぶされたこの商品、一見するとウソのように見えますが、なんと本当に発売されました。というわけで、今回はこの「つらターン」がどんな味なのか、食べてみたいと思います。
■ つらターンの発端は2023年のエイプリルフール
もともと「つらターン」は2023年4月1日に、ウソネタとして紹介されていた商品。当時の投稿では「とまっちゃうニガさ」と表記されていましたが、「辛(つら)いのに辛(から)いじゃないんだ」と、「辛み」を望む声が多く寄せられたことから、開発に踏み切ったとのことです。
亀田製菓の発表によると、「つらターン」は期間限定商品で、4月1日より全国のコンビニエンスストアにて順次発売されるとのこと。SNSに上がる入手報告を頼りに、近所のローソンに足を運ぶと……筆者が住む鹿児島県にもしっかり入荷していました。ちなみに購入価格は130円(税込)です。
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■ 正直に言う 「思ってたよりはるかに辛い」
早速自宅に持ち帰り、開封してみると……中から早くも鼻の奥を刺激する香りが。辛みを含んだガーリックやチキンの香ばしさが感じられ、明らかに通常のハッピーターンとは異なります。
激辛つらパウダーがふんだんにまぶされた本体は赤みを帯びており、見るからに辛そう。とはいえ、そこはハッピーターンの亜種ですから、きっと言うほど辛くはないだろう……この時点ではそう思っていました。
ひと口かじってみたところ……即座に強い辛みがやってきてびっくり。辛いカレーなどを食べても、ひと口目は意外と大丈夫、ということはよくありますが、このつらターンはしょっぱなからいきなり辛いです。正直なめてました……。