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ME:Iを育てた”日プガールズのパパ”ことKEN THE 390がグループに託す思い「懐の広いアーティストになってほしい」

HOMINIS

「PRODUCE 101 JAPAN」プロジェクト第3弾で生まれた11人組ガールズグループ「ME:I」(ミーアイ)が、1stシングル「MIRAI」の発売とともにデビューを果たす。それを記念した特別番組「M-ON! SPECIAL 『ME:I』 DEBUT→MIRAI」が、4月21日(日)にMUSIC ON! TV(エムオン!)で放送される。

初のガールズグループ結成を目指した「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」は、全国各地から集まった101人の練習生たちの中から、視聴者投票を通じてメンバーを決定する韓国発のオーディション番組。デビューメンバーはトレーナーの指導の下、トレーニングと評価を繰り返し、激しい競争を勝ち抜いてきた。

今回、ラップトレーナーとして練習生を指導してきたKEN THE 390さんに、デビューを迎えるメンバー11人の素顔や「ME:I」の魅力を語ってもらった。

「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」でラップトレーナーを務めたKEN THE 390さん

■「ME:I」の魅力は個々の持つドラマの面白さ

誰よりも「ME:I」を間近で見てきたといえるトレーナーのKEN THE 390さんは、メンバー11人の素顔をよく知る人物の一人。それだけに「ME:I」誕生の瞬間は「どういう形で変化するのかすごく楽しみにしていたので、ビジュアルを見て、みんなすごく洗練されてかわいくなったなって思うし、曲を聴くのがすごく楽しみです」と喜びをかみしめた。

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「番組をやっていく中で思っていたことは、みんないい意味でカラーが違うんです。元デビュー組もいれば未経験組もいるし、これまでのバックグラウンドが全然違うので、それぞれの持つ要素がうまく融合すると、それだけで他にはないオリジナリティーになる。個々の持つドラマが曲に反映したときに、きっとすごく面白くなるなって。INIを見ても思いましたけど、元々の個性がここから洗練されていくと思うので、すごく楽しみです」

■未経験だろうと同じ、ゴール設定は全員90~100点

ボーイズグループを指導した前シーズンとの違いについて、レッスンをする上で思い当たる違いは感じなかったという。経験者と未経験者が混在する中での指導の難しさを尋ねると「ラップは経験者も未経験の範囲というか、そういう意味では伸びしろしかなかったので、区別することなく同じように教えていましたね。逆に、初心者だから優しくしようとも思わなかったです。ゴール設定は全員90~100点。未経験だろうと同じような基準で考えていました」と答えた。ただし、教え方には気を配ったという。

「ラップは発声がすごく大事で、声の出し方でうまさのレベルがパッと分かるところがあるので、ラップ声が良くなるように注力していました。あと、自作詞はオリジナリティーがとにかく大事なので、歌詞の内容に関しては具体的なアドバイスはしませんでしたね。僕のフィルターを通してしまうと、せっかくの表現が面白くなくなってしまうので。僕自身もそれが一番嫌で、あくまでまずは彼女たちがアウトプットするものが絶対。それをどれだけ見せ方や歌い方でブラッシュアップしてあげるか教えていました」


■総勢11人のメンバーは個性的!カラーもさまざま

「ME:I」のメンバーは全員で11人。バックグラウンドもカラーも全く違うメンバーが集まったのは「PRODUCE 101 JAPAN」だからこそだと語るKEN THE 390さん。トレーナーとして、メンバーそれぞれの魅力をどのように感じているのだろうか。

「リーダーになった笠原桃奈さんは、常にストイックでプロ意識が高い。初めて挑戦したラップもとてもメッセージ性のある歌詞を書いていて良かったですね。村上璃杏さんは、メンタルの強さがしっかりあって性格もポジティブだし、リリックや歌詞が振り切っていて、みんなの注目を集める力がありました。同じように明るく、ムードメーカーなのは清水恵子さん。発声も魅力的でラップだけで場を盛り上げられる力がありました。

石井蘭さんは、ダンスがとても印象的で、ずっと見ていられるイメージでした。品があって、礼儀正しさが所作の一つ一つにも感じられるところがありますね。山本すずさんは、ダンスに唯一無二のものがあって表情が豊かでした。切り替えのスイッチも早くて、オンオフのメリハリがはっきりしているイメージです。

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