原「自分とエリーは結構近いなと思っていて。好きなものに一直線になって周りが見えなくなっちゃうところとかは、だいぶ似ていると思うので、演じていて楽しかったです」
宮世「僕はオミ君の、反抗期に誰もが持ってしまう素直になれない部分だったり、『今思えばなんであんなことで悩んで、親や友達との時間を削っていたんだろう』という後悔にすごく共感できました」
――20歳に突入したばかりのおふたりですが、20代で実現させたい目標はありますか?
宮世「僕も日本アカデミー賞を頂けるような役者に必ずなりたいです!」
原「私は、体力をつけることを今年の目標に決めてます。ジムに通って、湯船に毎日浸かっています」
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――最後に、映画の見どころを教えてください
宮世「この作品はラブストーリーなんですが、僕たちが成長していく姿や、感動するシーンが多いので、皆さんには、そういったヒューマンドラマな部分も見てほしいなって思います」
原「胸キュンだけじゃなくて、クスっと笑えるようなシーンも多くて、エリーの妄想の中のシーンもセットや演出にこだわっているので、そういうところにも注目していただきたいです。ぜひ、春休み、劇場に足を運んでいただきたいです!」
撮影=皆藤健治 取材・文=中村実香
(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会©藤もも/講談社