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20歳ラストマッチ 竹田麗央はショートゲーム強化

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20歳ラストマッチ 竹田麗央はショートゲーム強化(C)GDO

◇国内女子◇ヤマハレディースオープン葛城 3日目(30日)◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡)◇6564yd(パー72)◇晴れ(観衆3568人)

4月2日生まれの竹田麗央にとって、今週は20歳最後の試合。5アンダー2位から出た第2ラウンドは7バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算10アンダーの単独首位に浮上した。

初優勝を目指す上で後続に2打差つけての最終日となり、「久しぶりに天気がいい予報での最終日なのも楽しみ。自分のプレーに集中してできたらいいな」と話した。

最終日最終組は今季5戦目にして3度目。ともに3月開催の「明治安田レディス ヨコハマタイヤ」、「Vポイント×ENEOS」は2試合とも鈴木愛の優勝で悔しい思いを味わった。

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昨季、最終日最終組の経験はなし。それでも今季は2戦目から5位、5位、6位と上位を争ってきた。昨季のドライビングディスタンス2位(平均飛距離258.91yd)の飛ばし屋だが、オフシーズンには9番アイアン以降の短いクラブの精度を磨いてきた。

親交がある小祝さくらとともに行った合宿で磨いたロブショットだけではなく、「ウェッジショットは結構練習した」と自信を持って言う。

「9番、PW、50度のウェッジ…とショートアイアンは(ラウンドの中で)一番使うクラブ。去年はそこが良くなかった」。前半15番(パー5)では100ydをロフト角50度のウェッジで1.5mにベタピン。17番(パー3)ではティショットをグリーン右手前のバンカーに入れてピンチもロフト角54度のウェッジで50センチに寄せてガッツパーを奪った。

「17番はすごく難しい距離でのバンカーだったけど、パーが取れて。流れは良かった」と勢いがつき、18番(パー5)から折り返した4番(パー3)までで5連続バーディを奪取。「インコースはピンポジションが難しかったのでしっかり我慢するところは我慢して、ロングホールで伸ばせたら」という戦略がはまったという。

「朝から風が強かったけど、キャディさんと相談しながら決めたところに打てたのが良かった。ショットの調子はいいです」。最大瞬間風速14.2m/sを記録した強風にも負けぬ底力を見せた。

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