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ドジャース・山本由伸が能見篤史にメールで伝えた「フォームをオリックス時代に戻す」苦渋の決断

アサ芸Biz

 メジャーリーグ・ドジャース山本由伸投手の次回登板は、本拠地3戦目となる3月30日(日本時間31日)のカージナルス戦。ロバーツ監督が24日(同25日)、公式戦の先発ローテーションについて、初戦は韓国で開幕投手を務めたグラスノー、2戦目に右腕のミラー、3戦目に山本を起用するプランを明かしている。

 山本は21日に韓国での開幕シリーズとなったパドレス戦に先発。1回4安打5失点で負け投手となり、ほろ苦いメジャーデビューとなった。

 25日(日本時間26日)にはドジャースタジアムのブルペンで投球練習を行い、次回登板について「いつも通りいきたいと思います」と気持ちを切り替えていたようだが、パドレス戦以前のオープン戦も3試合で防御率8.38と良い成績とは言えなかっただけに、不安が残る。

「阪神、オリックスOBの能見篤史氏は28日放送の読売テレビ『す・またん!』で、山本がオリックス時代のフォームに戻すだろうと話していました。山本は球種が読まれている可能性があるため、セットポジション時のグラブの位置をオリ時代の胸の位置からMLBではへその位置に下げていました。それが山本のリズムには合っていないという旨のメールのやりとりをしたと明かし、山本から『戻そうと思っています』との返信があったそうです」(スポーツライター)

 では、球種が読まれている可能性の問題はどう解決するのか。山本としては苦渋の判断なのかもしれない。

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鈴木十朗

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