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DeNA・2度目のオープニングピッチャーとして東克樹が意気込み!「チームとしても個人としても勝ちたい」

ベースボールキング

DeNA・2度目のオープニングピッチャーとして東克樹が意気込み!「チームとしても個人としても勝ちたい」(C)ベースボールキング

◆ 自身2度目の大役

 DeNAの東克樹が開幕を前日に控えた28日の全体練習前に、横浜スタジアムで取材に応じた。

 いよいよ明日に迫った開幕に「ワクワクしています」とまず笑顔。2月のキャンプ序盤に開幕投手を告げられていたが「あっという間でしたね。もう明日開幕かっていう感じ」と振り返った。明日の大一番には「いつも通り自分らしい投球ができるように。それだけを心がけて、先発投手としてしっかり試合を作る責任を持って投げたいと思います」と決意表明した。
 
 コンディション面も「すごく順調に来ていますし、昨年の疲れとか、そういったものも今のところ感じてはいないので、しっかりとシーズンに入れるかなと思ってます」と心配はなく、開幕ピッチャーの大役にも「かなり落ち着いてますね。ふわふわしてるわけでもなくて、しっかりとシーズン見据えて、心の状態も非常にいいかなと思います」と一昨年の経験を活かしつつ、メンタルも整えてきたと強調した。
 
 あすは昨年CSで黒星を喫した広島戦となるが「しっかり進めている状況です」とし「おそらくキーマンになるのは小園(海斗)選手ですかね。長打もあり足もあるので、しっかりと警戒をして試合に臨めたらいいかなと思います」と赤ヘル打線対策も万全と明かした。

◆ エースとしての矜持  
 
 過去10年で2勝8敗と結果の出ていない開幕戦。自身も一昨年は勝ち星をもたらすことができなかったこともあり「チームとしても個人としても勝ちたいです。やっぱり開幕戦で勝つとチームが乗れると思うので、しっかり責任を果たして、そのために何ができるかを考えながらマウンドに上がれたらいいかなと思います」とリベンジへ闘志満々。

 今年1年間は「自分は三振をいっぱい取るようなピッチャーではなく、緩急とコントロールで勝負していくピッチャーなので、自分らしいピッチングを見てもらえたらいいかなと思います」と昨年同様のスタイルで打者を翻弄していく姿を思い描きながら「カード頭の初戦、しっかりと勝ちに繋がるような投球でチームに勢いをつけられるように頑張りたい」とエースとしての自覚をも堂々口にした11番。  

 今永昇太やトレバー・バウアーが去ったからではない。実力で登りつめたエースの座だと満天に知らしめるためにも、最多勝左腕は大事な一戦を白星で飾ってみせる。

取材・文=萩原孝弘

 
   

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