「あまり自分の恥をさらすような連絡をしてこないほうがいい」――。筑波大学の学生支援担当者が奨学金の返済免除申請について尋ねてきた学生に送ったメールだ。
2024年3月中旬、Xに投稿され波紋を広げている。筑波大広報局はJ-CASTニュースの取材に対して19日時点で「状況を把握した上で、適正に対処している最中」だと回答。数日後に改めて「把握」や「対処」の内容について確認すると、「学内の対応については、公表をしておりません」と応じ、時事膣関係の説明を拒否した。
「※返信不要 というか返信してこないでください」
波紋を広げているのは18日、学生とみられるアカウントから投稿されたメールのやりとりだ（現在は非公開。奨学金の返済免除を申請しようとした学生が、期間内であるにもかかわらず手続きできなかった。「どうかご対応いただけませんでしょうか」と大学にメールを送ったところ、「数理物質エリア支援室学生担当」から、次のような返信が送られてきたとする。
「対応いただけないも何も、申請者全員に対して 2024/03/06（水）8:56にアップロードURLの変更の連絡をしていますが？
あまり自分の恥をさらすような連絡をしてこないほうがいいと思います
※返信不要 というか返信してこないでください」
投稿に対しては、次のような批判が寄せられている。
「本当に社会人？学生だと思って舐めてるよね」
「この返信はないわ、、全文に悪意しかない、、不愉快すぎる」
「企業内だとすぐにパワハラ言われるから、こんな対応はありえないけど、学生相手だとこんな人間がまだ存在しているんだなぁ」
J-CASTニュースが真偽を尋ねると19日、広報局担当者は「ご照会の件につきましては、状況を把握した上で、適正に対処している最中です」との回答に留めた。
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再度対処の進捗や受けとめについて質問すると22日、「学内の対応については、公表をしておりません。ただ、前回お答えしたように、状況の把握をしっかり行い、適正に対処しています。ご理解賜りますようお願いいたします」とした。
