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今年37歳を迎えるメッシが引退を語る「踏み出す時期だと思ったら」「もうしばらくは続ける」

超ワールドサッカー

全てを手にした男、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が自身の引退について言及した。アルゼンチン『TyC Sports』が伝えた。

2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)で悲願の優勝を果たしたアルゼンチン。キャプテンとしてチームを牽引し、自身がどうしても手にすることができなかったW杯のタイトルをやっと手にした。

バルセロナでは10度のラ・リーガ優勝、4度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験。パリ・サンジェルマン(PSG)では2度のリーグ・アン優勝を経験するなど、数多くのタイトルを獲得。一方で、長らくアルゼンチン代表ではタイトルが獲れないと揶揄され、世界最高峰の選手である一方で、バルセロナでしか輝けない男とも言われた。

バロンドールも8度受賞するなど、個人でもタイトルを獲得。アルゼンチンではU-20アルゼンチン代表としてワールドユース(現:U-20W杯)、U-23アルゼンチン代表として北京オリンピックと世代別のタイトルしかなかったが、バルセロナを離れた途端にタイトルに恵まれ、2021年にコパ・アメリカ、2022年にフィナリッシマ(欧州王者vs南米王者)、そしてカタールW杯を獲得。これにより、獲得できる全てのタイトルを手に収め、43個のトロフィーを手にしている。

全てを手にしたメッシだが、アメリカでのキャリアを始めたこともあり、年齢も相まってキャリアの終わりが噂されるようになってきた。

そんななか、メッシは「Big Time Podcast(ビッグタイム・ポッドキャスト)」に出演。自身の引退について言及した。

「神に感謝します。家族や友人だけでなく、職業的、人間的なレベルにおいても、僕に多くのものを与えてくれた」

「僕はこれまで神様が与えてくださったもの全てを楽しむように努めている。それはとても大変なことなんだ」

「僕は、もうパフォーマンスが出せないと感じた瞬間に、自分自身が楽しんだり、チームメイトを助けたりすることはできなくなったと感じてしまう」

「僕は自分自身に対してとても自己批判的で、自分がいつ良いのか、悪いのか、いつ良いプレーをしているのか、悪いプレーをしているのかがわかっている」

「踏み出す時期だと思ったら、年齢は気にせずに決断していくと思う。調子が良ければ、常に競技を続けていこうと努力するだろう。それは僕が好きなことであり、やり方がわかっているからだ」

自分の感覚の中で、パフォーマンスが出せないと感じたらすぐに辞めるというメッシ。ただ、今はまだ辞める気はないと語った。

「まだ考えてはいないけど、今は死んだ後の世界を考えずに、その日、その瞬間を楽しむようにしている。まだ明確なものはないけど、もうしばらくはプレーを続けていきたいと思っている。それが僕にとっては好ましいことだ」

「時が来れば、僕は自分を満たすもの、好きなもの、そして新しい役割への道が必ず見つけられると思う」

一方で、アルゼンチン代表としてはカタールW杯で終わりになる可能性もあったという。優勝したことで、今もなおアルゼンチンのために戦うことにしたと明かした。

「僕たち、僕の家族、そして国全体にとって、ワールドチャンピオンになったことは魔法のようで、それは一生忘れられないと思う」

「チャンピオンになっていなければ、おそらく代表チームを去っていたと思う。ただ、幸運にも僕たちは優勝できて、全力を尽くし、アルゼンチンにもう1つタイトルをもたらすことができた」

いずれはやってくるメッシの引退。まだまだそのプレーで魅了してもらいたいところだが、いつか来るその日を待つしかなさそうだ。


 
   

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