イングランド代表とブラジル代表の親善試合が行われ、18歳という若さでイングランドA代表デビューを果たした選手がいる。
マンチェスター・ユナイテッドで活躍するコビー・メイヌーだ。今回ジョーダン・ヘンダーソンやトレント・アレクサンダー・アーノルドの負傷によりU-21から繰り上げでA代表初招集を果たし、コナー・ギャラガーに変わって75分から出場、デビューを飾った。
『THE Sun』によると、75分からの出場でボールタッチが21回。そのなかで20回のパスを成功させている。
しかし同紙によると、イングランド代表監督のガレス・サウスゲイトはメイヌーのプレイを賞賛しながらも、「つま先を浸している」と表現。メイヌーがイングランド代表でレギュラーを勝ち取るのは早計である考えをを示唆した。
ただメイヌーがイングランド代表の同じく中盤でプレイするデクラン・ライスと相性が良いことを強調している同紙の記者。さらにSNS上でも今回のメイヌーのプレイで先発出場を熱望するファンも増えている。
守備的ミッドフィルダーにはさまざまなタスクが求められるが、若さを感じさせない落ち着きでこなしてしまうメイヌー。次のベルギー戦の先発も気になるが、サウスゲイトがEUROに向けてイングランド代表チームをどう組み立てていくのか注目したい。
ライスの相方にはギャラガーかメイヌーか ベルギー戦の気になる先発は？
2024年3月28日
提供元：
theWORLD 