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【ライトノベル最新動向】「薬屋のひとりごと」シリーズ、アニメ大ヒットで週間ランキングを席巻!

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 19位は5月7日発売予定の十夜『悪役令嬢は溺愛ルートに入りました!? 7』(SQEXノベル)。アラサー喪女から乙女ゲームの悪役令嬢に転生したルチアーナだったが、世界でたったひとりだけの「世界樹の魔法使い」でもあったことから回避するはずだった攻略対象に関心を持たれるというストーリー。6巻で聖獣編が終わり海上魔術師団長の攻略イベントへと移って次々と新しい展開を見せてくれるシリーズだけに、続きが気になる。

 20位は衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編11』(MF文庫J)。学年末が近づく状況で綾小路清隆の身辺にもさまざまなことが起こる。21位は三上延『ビブリア古書堂の事件手帖IV ~扉子たちと継がれる道~』(メディアワークス文庫)。川端康成ら鎌倉文士が残したはずの蔵書をめぐって、栞子と娘の扉子、母親の智恵子が絡むストーリーでは、いつものような本の持つ奥深さに加え、栞子ら3代の心情に迫れそうだ。

 22位は人気TVアニメのノベルシリーズ第2弾『リコリス・リコイル Recovery days』(電撃文庫)。TVアニメでシリーズ構成を手がけたアサウラが、リコリスと呼ばれる日本を影から守って戦う少女たちの組織に所属しながら、ふだんは喫茶店で働いている錦木千束と井ノ上たきなの日常に迫る。漫画家のモデルとなって銃を構えるポーズに、危険な戦場をくぐりぬけてきた経験を滲ませるところがさすがはリコリスであり、ガンアクションに詳しいアサウラの小説だと感じさせられる。

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