3月上旬、都内の公園でスタッフに囲まれて、吉田羊が桜の木の下を歩いていた。社会学者で、主人公親子と同居する向坂サカエ役を演じるドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)のロケだった。
「出演者もスタッフもテンションが高かったですね。ドラマが好調なだけに、現場の雰囲気もノリもよいのでしょう」(目撃した人)
吉田は出演中の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)でも、藤原道長(柄本佑)の姉・詮子というキーパーソンを演じている。
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「謀略家の父・兼家に翻弄される難役を好演しています。詮子役について吉田さんは『演じれば演じるほど孤独感にさいなまれてしまう。自分の目標達成のため手段を選ばない父親は憎悪の対象』と話されていました」(制作関係者)
そんな吉田の私生活はベールに包まれているがーー。
「“上京後、3回は結婚しようと思ったけれど、もう独り暮らし歴が30年過ぎちゃった”なんて話をしていました」(前出・制作関係者)