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認知症になりにくいのは〇〇〇が速い人!?今日から始める予防法は?

エンタメウィーク編集部

何歳になってもイキイキと生きていくためのヒントが詰まった『老いを楽しむ心理学』(内藤誼人著、ワニブックス刊)。

老いに対するネガティブな思考が吹き飛び、前向きな気持ちになれる一冊です。
今回は、その一部をご紹介します。

歩くスピードが速い人は、認知症になりにくい

だれでも簡単に「将来的に自分が認知症になりやすいかどうか」をテストする方法をお教えしましょう。

それは「歩く速度」。
外を歩いているとき、他の人にどんどん抜かれてしまうようなら、将来、認知症を発症しやすいかもしれません。



英国ロンドン大学のルース・ハケットは、60歳以上の3932名を対象に、歩く速さを測定しました。

それから2002〜2003年、2006~2007年、2014~2015年のときに、どれくらい認知症を発症しやすいのかを調べてみました。その結果、歩くのが速い人ほど、認知症になりにくくなることがわかったのです。

ハケットは、歩くのが速い人ほど、認知症だけでなく、認知機能(記憶力や言語の流暢(りゅうちょう)性など)の衰えもあまりみられないことも併せて突き止めました。

読者のみなさんは、どうでしょう。



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「私は健脚で、歩くのは普通の人よりも相当に早いほうだ」というのなら、おめでとうございます。認知症にはなりにくいタイプだと判断できますよ。

もし、歩くのが遅いという自覚があるのなら、今からでも遅くありませんので、早歩きするように心がけてください。

できるだけ颯爽(さっそう)と、できるだけ大股で、元気よく歩いてください。

もし自分の前を歩く人を見かけたら、「あの人に追いついて、追い抜いてみよう」という気持ちを持つと、自然と早歩きになります。

マラソンのような陸上競技では、ペースを上げて競技者を引っ張る人のことを「ラビット」といいます。もともとはドッグレースで、犬に兎(ラビット)の模型を追わせるところからできた言葉らしいのですが、歩くときにも「ラビット」は効果的です。

100mくらい前を歩いている人を見かけたら、その人を自分のラビットになってもらい、追いつくように早歩きしてみるのです。自分の前に目標があるのと、ないのとでは、歩くスピードも相当に変わってくるものです。

「まずはあの人だ」とラビットを決め、その人を追い越したら、「よし次はあの人!」と新しいラビットを見つけるようにすると、早歩きのトレーニングにもなります。

トボトボと元気のない歩き方をしていたら、気分も滅入ってしまいます。

自分はまだ若いのだと言い聞かせて、できるだけ早歩きしながら目的地に向かうようにしてみましょう。

元気に歩いていると、なぜか不思議と気分も高揚してくるものです。走るわけではないので「ランナーズハイ」ではなく「ウォーキングハイ」と呼ぶべきなのかもしれませんが、ともかく気分が盛り上がってくることは間違いありません。


次の章は…

頭の中で、「チーター」をイメージしてみる

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