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かなり『ニーア』っぽさを感じるオープンワールドシューターが話題。『VALORANT』パクリゲーも再登場―次なるヒット作を探せ!日本未上陸の注目ゲームアプリ3選【2024年3月17日】

インサイド

3月も中旬に差し掛かり、気温の上昇に伴って春の訪れを体感できる時期になりましたが、SNSではもっぱら「花粉やばい」と花粉症に悩む呟きが増えてきました。

そこで気になったので、中国のTwitter(X)ことweiboで調べてみたら、「日本的国民病」などとニュースにされており、中国共産党による機関紙「人民日報」においても大々的に花粉症を取り扱ったトピックが紹介されていました。しかし、思っていたほどユーザーの反応は少ないので、やはり日本人ならではの悩みなのかもしれません。前置きはさておき、今週も注目作を3つ取り上げていきます。
※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。


◆『恢境 project』
3月12日、『フィギュアストーリー』の開発元である心光流美が、新作タイトル『恢境 project』を発表しました。現在bilibiliとTapTapでは事前登録も開始され、第一報となるティザームービーが公開中です。

一部のキャラクターデザインやら世界観の雰囲気など、全体的にスクウェア・エニックスの人気シリーズ『ニーア』に似ていると、中国ユーザーたちのコメントが寄せられていました。気持ちはよくわかります。

現在はティザームービーが公開されているのみで、詳細なゲームシステムだったり、世界観だったりはまだ明かされていません。TapTapでは事前登録と同時に実施されたキャンペーン効果に牽引されて、事前登録ランキングで1位を獲得しています。

これから徐々にプロモーション展開が行われていくのでしょうが、正式リリースまでにはまだまだ長い時間が掛かると予想されます。ちなみに、影響を受けたとされる『NieR:Automata』『NieR Replicant ver.1.22474487139』は、2024年3月22日までSteam版がセール中です。




◆『星之翼』
以前にも取り上げたことのあるタイトルですが、2vs2の対戦型3Dアクション『星之翼』が3月14日よりベータテストを開始しました。


本作は、美少女キャラクターたちが戦う『機動戦士ガンダム vs.』シリーズライクな対戦ゲームとなっています。ベータテストの効果もあってbilibili、TapTapどちらも事前登録のランキング上位に浮上してきています。

試しにほんの少しばかりプレイしてみたのですが、ブースト管理やダッシュキャンセル、前後左右へのステップを使った攻撃の誘導切りなど、ゲームシステムはやはり『機動戦士ガンダム vs.』シリーズとほぼ同じ。

中国ではスマートフォン向けに『ガンダム争鋒対決』がサービス中ですが、こちらはハッキリ言ってゲームバランスが著しく偏っており、対戦ゲームとして楽しむのは難しい状況下にあります。


そんな折、『星之翼』が『機動戦士ガンダム vs.』っぽいバトルシステムを採用していることもあって、注目を集めています。現在フィードバックで寄せられているコメントの大多数は、「キャラクターのモデリングが粗い」というものですが、アクション性は概ね好評です。

なお、本国で比較対象に挙げられている『ガンダム争鋒対決』側は、3月6日に「機体改版企画」という長期計画のバランス調整を発表しました。しかし、『星之翼』のゲームバランスが良好であれば、IPを気にしない対戦ゲームを求めているユーザーの離脱は決定的なものになりそうです。



◆『天启行動(Operation Apocalypse)』
以前、ライアットゲームズの『VALORANT』に似すぎているということから、同社がネットイースを提訴するという報道もあった、5vs5のスマートフォンFPS『未来戦場(Hyper Front)』ですが、そんな曰く付きのタイトルが『天启行動(Operation Apocalypse)』に名前を変えて再登場しました。

bilibiliでは事前登録が開始されるなり、早速中国ユーザーたちからの辛辣なコメントが寄せられていました。

Riot Gamesは2021年に『VALORANT Mobile』を発表していますが、公式からのアナウンスがほとんどない状況にあるため、待ち侘びているユーザーが数多くいます。今回再登場を果たした『天启行動(Operation Apocalypse)』が、FPSゲーマーたちからどのように受け取られるのか、興味が尽きません。




 
   

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