メジャーでも実績ある選手が入団。2019年の活躍が期待される新助っ人を紹介<セ・リーグ編>【編集部フォーカス】
メジャーでも実績ある選手が入団。2019年の活躍が期待される新助っ人を紹介<セ・リーグ編>【編集部フォーカス】
 編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手や、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト外野手らが活躍した。  近年は、2019シーズンか…

 編成上でも非常に重要な存在となっている外国人選手。昨季は中日ドラゴンズのダヤン・ビシエド内野手や、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト外野手らが活躍した。
 
 近年は、2019シーズンから日本人扱いとなる阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手のように、NPB経験の長い外国人選手も多くなっているが、翌シーズンの飛躍のためにはやはりNPB未経験の外国人選手の存在も重要となってくる。
 
 今オフは、横浜DeNAベイスターズと福岡ソフトバンクホークスを除く10球団が新外国人を獲得し、戦力を整えている。2019年も多くの実績豊富な選手がNPBでプレーすることになった。
 
 今回は、2019年の活躍に期待がかかる外国人選手、セ・リーグ9人を紹介する。

【広島】マリナーズの技巧派右腕


ケーシー・ローレンス投手(シアトル・マリナーズ→広島)
右投右打、身長188センチ、体重77キロ、31歳
背番号70
 
 ローレンスは、2017年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューを果たした技巧派右腕。昨季はマリナーズで11試合にリリーフ登板し、1勝0敗、防御率7.33だった。メジャーでは主にリリーフ投手としてプレーしたが、マイナーでは通算184試合に先発しており、その起用法にも注目が集まる。

【広島】高い奪三振率を誇る左腕


米公式サイト『MiLB.com』のスクリーンショット。
カイル・レグナルト投手(ニューヨーク・メッツ傘下ラスベガス・51s→広島)
左投左打、身長188センチ、体重103キロ、30歳
背番号58
 
 レグナルトは、米国マイナーリーグで4年間プレーした中継ぎ左腕。昨季は、3Aで48試合に登板し、4勝1敗、3セーブ、防御率4.77をマークした。60回1/3を投げて、82個の三振を奪うなど、高い奪三振率を誇っている。

【ヤクルト】ソフトB・スアレスの実兄


アルバート・スアレス投手(アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下3Aリノ・エーセズ→ヤクルト)
右投右打、身長190センチ、体重106キロ、29歳
背番号70
 
 ヤクルトへの移籍がきまったベネズエラ出身のスアレス。福岡ソフトバンクホークスのロベルト・スアレス投手は実弟にあたる。2006年にタンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、キャリアをスタートさせた。9年間のマイナー生活を経て、2016年に、サンフランシスコ・ジャイアンツでメジャーデビュー。150キロを超える速球を武器に、3勝を挙げた。
 
 メジャー通算成績は、40試合登板し、3勝8敗、1セーブ、1ホールド、防御率4.51。マイナーでは11年間150試合で、28勝37敗、1セーブ、4ホールド、防御率3.65を記録している。

【ヤクルト】最速158キロのリリーフ右腕


スコット・マクガフ投手(コロラド・ロッキーズ傘下3Aアルバカーキ・アイソトープス→ヤクルト)
右投右打、身長180センチ、体重86キロ、29歳
背番号37
 
 米国出身のマクガフは、最速158キロの速球を武器とするリリーフ右腕。メジャーリーグ通算6試合に登板している。昨季はマイナーで43試合に登板し、7勝3敗、1セーブ、6ホールド、防御率5.55の成績だった。
 
 ヤクルトは今オフ、北海道日本ハムファイターズの高梨裕稔投手と、ソフトバンクから自由契約となっていた寺原隼人投手を補強。マクガフ、スアレスの加入で、課題の投手力がまた一歩改善されそうだ。

【巨人】実績抜群の新守護神


ライアン・クック投手(シアトル・マリナーズ→巨人)
右投右打、身長188センチ、体重100キロ、31歳
背番号24
 
 クックは188センチ、98キロで最速155キロの直球に加え、スライダー、チェンジアップ、ツーシームを投げる本格派右腕。昨季3年ぶりにメジャー復帰を果たすと、19試合に救援登板し、2勝1敗5ホールド、防御率5.29だった。奪三振率が高いのが特徴で、過去にはオールスターにも選出されたことがある。MLB通算成績は、236試合に登板し、15勝13敗、17セーブ、防御率3.58となっている。
 
 背番号は、高橋由伸前監督がつけていた「24」。球団からの大きな期待を背に、新守護神としての活躍に注目が集まる。

【巨人】MLB20発の主軸候補


クリスチャン・ビヤヌエバ内野手(サンディエゴ・パドレス→巨人)
右投右打、身長180センチ、体重95キロ、27歳
背番号33
 
 ビヤヌエバは、2017年にパドレスでメジャーデビューのチャンスをつかみ、12試合で4本塁打をマーク。昨季は110試合に出場し、打率.236、20本塁打、46打点の成績だった。4月には8本塁打を放つ活躍で、ナショナル・リーグ月間最優秀新人選手に選出された。
 
 巨人は、昨季まで活躍していたケーシー・マギー内野手が退団。長打力が自慢の大砲は、クリーンアップに座り、マギーの代わりを務めることができるだろうか。

【中日】MAX164キロのパワーサウスポー


エンニー・ロメロ投手(カンザスシティ・ロイヤルズ→中日)
左投右打、身長190センチ、体重103キロ、27歳
背番号70
 
 中日は、昨季13勝を挙げたオネルキ・ガルシア投手が退団。代役として、同じ左腕のロメロに白羽の矢が立った。
 
 ドミニカ共和国出身のロメロは、2013年にタンパベイ・レイズでメジャーデビューした本格派。メジャーでは、身長190センチ、体重103キロの体格から繰り出す、最速102マイル(約164キロ)の速球を武器に、主にリリーフとして活躍した。
 
 MLB通算は、137試合に登板し、4勝6敗、3セーブ、156奪三振、防御率5.12の成績。2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、ドミニカ共和国代表に選出されている。

【阪神】先中こなせる万能型


ピアース・ジョンソン投手(サンフランシスコ・ジャイアンツ→阪神)
右投右打、身長188センチ、体重91キロ、27歳
背番号未定
 
 ジョンソンは米国コロラド州出身の右腕。シカゴ・カブスを経て、昨季はサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーし、37試合に登板して、3勝2敗、1ホールド、防御率5.56だった。マイナー3Aでは、17試合の登板で0勝0敗、1ホールド、4セーブ、防御率3.57としている。
 
 マイナーでの通算成績は、7年間で147試合に登板し、29勝21敗、9ホールド、13セーブ、防御率3.26。うち74試合では先発投手の役割を担った。

【阪神】『31』を背負う4番候補の大砲


ジェフリー・マルテ内野手(ロサンゼルス・エンゼルス→阪神)
右投右打、身長185センチ、体重99キロ、27歳
背番号31
 
 2015年にデトロイト・タイガースでメジャーデビューしたマルテ。2016年にエンゼルスへ移籍すると、同年15本塁打を放つなど存在感を示した。昨季は90試合に出場して、7本塁打を放っている。MLB通算成績は、256試合に出場し、打率.222、30本塁打、91打点。守備では、主に一塁を守った。
 
 阪神はマルテに、“ミスタータイガース”こと掛布雅之氏が背負った「31」を用意。右の大砲の加入で、最下位からの巻き返しを図る。

(更新日:2019年1月19日)

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