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冬ドラマ俳優ベスト3。高杉真宙にも胸キュンだけど、涙が美しすぎたNo.1は

女子SPA!

3月とは思えない寒い日が続いていますが、冬クールドラマは最終回に向けて盛り上がりを見せています。今回は、寒~い冬に胸を熱くしてくれた3人の “男前”俳優たちをご紹介します。

※以下、ドラマ『となりのナースエイド』『厨房のありす』『君が心をくれたから』最新話まで、および朝ドラ『おかえりモネ』の一部ネタバレを含みます。

『となりのナースエイド』高杉真宙

まず、この冬クールでもっとも胸キュンさせてくれたのは『となりのナースエイド』(日本テレビ系)に出演中の高杉真宙ではないでしょうか。本作で演じているのは、主人公・澪(みお/川栄李奈)のバディのような存在である、天才外科医・竜崎大河(りゅうざき・たいが)。

放送中の大河ドラマ『光る君へ』にも出演中で、主人公・まひろ(吉高由里子)の弟・藤原惟規(のぶのり)役も担っています。惟規は可愛らしくてチャーミングですが、大河はドS感満載のクールで変わり者。そのギャップが際立っており、特に大河役には強い色気を感じます。

ギャップ萌え!クールなのに熱い“男前”

しかし、高杉の凄さは演じ分けのギャップだけではありません。台詞回しや表情の緩急で、大河の魅力を余すところなく表現しています。対外的には、難しい手術をこなす技術至上主義のクールな外科医の大河。一方で、好きなものに囲まれたファンシーな部屋に住んでいたり、ファンである「新しい学校のリーダーズ」のライブで熱唱しながら踊ったり、ラーメンと焼きそばを同時喰いしたり、おちゃめな一面も持ち合わせています。

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2月28日に放送された第8話では、ネグレクトにより養護施設「羽ばたき園」に入所している少女・小夜子(さよこ/永瀬ゆずな)が入院してきました。大河も同じ施設で育っており、小夜子は家族のような存在。ただ、母・早苗(さなえ/小野ゆり子)は親権を盾に小夜子の手術を拒んでいました。すると大河は「俺が医師免許を失っても、優秀な外科医は他にいる。しかし…今、小夜子を救うことができる外科医は俺だけだ!」と手術を強行。医師としての高い使命感と、家族を大切に想う愛情深さに、胸を熱くした視聴者は多いはず! 演じる人物をより深く、魅力的に表現する、高杉の底知れない力が発揮されていました。



『厨房のありす』永瀬廉

2人目は『厨房のありす』(日本テレビ系)に出演中の永瀬廉(King & Prince)。主人公のありす(門脇麦)の料理店「ありすのお勝手」に、住み込みで働くことになった謎多き青年・酒江倖生(さかえ・こうせい)を演じています。

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筆者が永瀬の魅力に気がついたのは、朝ドラ『おかえりモネ』で、ヒロイン・百音(ももね/清原果耶)の幼馴染・亮(りょう)を演じたとき。母を震災で亡くして深く傷つきながらも、自暴自棄となった父を支えて、前に進もうと葛藤する姿に心を打たれました。亮役もそうでしたが、永瀬は少し暗めの役が上手! 本作の倖生は、自身も逮捕された(無実で不起訴)ことがあり、横領の罪を犯したとされる父を自死で亡くしているなど、複雑な過去をもっています。

優しい声で寄り添う“男前”

そんな影のある倖生ですが、とにかく優しい! 主人公・ありすは、自閉スペクトラム症の特性から頑固でこだわりが強く、人とのコミュニケーションが苦手。ありすの家に住み込みすることになった倖生は、はじめそのこだわりの強さに戸惑うものの、ありすルールに則ろうと頑張ります。徐々にその想いは恋心へと発展していくのですが、相手を「理解したい」と寄り添う姿には好感しかありません! しかも、あの少し低め甘~い声で包み込んでくるからたまらない。

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特にその声と包容力が爆発したのが3月3日放送の第7話です。ありすの身重の友人・和紗(かずさ/前田敦子)が倒れて、母子ともに危険な状況に。突然のことに混乱状態のありすの元に、倖生が駆けつけ「ごめん。一緒にいてあげられなくて。もう大丈夫だよ」と、抱きしめました。倖生は、過去に傷ついてきたからこそ、相手に優しくできる。寄り添うことができる。そんな倖生の“男前”な繊細さを、永瀬は見事に表現しています。

3月17日放送の第9話では、ありすの母(国仲涼子)の死の真相に迫る展開になりますが、筆者的にはありすと倖生の恋の行方が気になって仕方ありません。



『君が心をくれたから』山田裕貴

そしてこの冬一番、筆者を魅了してくれた“男前”は、『君が心をくれたから』(フジテレビ系)に出演中の山田裕貴です。

昨年は大河ドラマ『どうする家康』で1年間、最強の武人・本多忠勝を演じながら、2本の連続ドラマ(『女神の教室~リーガル青春白書~』『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』)に出演。2023年話題を集めた映画『BLUE GIANT』(声優として)『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』『キングダム』『ゴジラ-1.0』にも出演しており、第47回日本アカデミー賞 話題賞/俳優部門を受賞しました。

まっすぐで、涙が美しい“男前”

『君が心をくれたから』で山田は、主人公・雨(あめ/永野芽郁)と恋に落ちる青年・朝野太陽を演じています。太陽が事故に遭ったことで、雨が自分の“心=五感”を差し出すことになる物語。ヒロインが過酷な宿命を背負ってしまい、視聴していて苦しくなることもある本作ですが、山田がまさに太陽のような温かさで物語を包み込んでいます。

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しかも、ただ燦燦と降り注ぐ熱い太陽として表現しないのが、実に山田らしい。太陽は自身も花火師を目指していながら色覚障害で“赤”が見えないハンデを背負っています。さらに、自分が原因の火災で母親も喪っている。それでも、彼はまっすぐに人を想う気持ちをもっています。苦しみながら、泣きながら、雨を、そして周囲の人に寄り添おうと心を尽くすのです。太陽が葛藤するたびに、涙を流すたびに、そこには彼のまっすぐさが光っていて、美しくて、眩しかった

彼の言葉に、嘘のない純粋な眼差しに救われたのは、ヒロインの雨だけではないはずです。太陽を「ただの明るい良いやつ」にしなかった、山田の表現力は圧倒的。愛する人が、自分のせいで五感を奪われるという、ツラすぎる運命を山田演じる太陽がどう乗り越えるのか最後まで目が離せません。



4月以降の活躍も楽しみすぎる3人

永瀬は4月期の連続ドラマ『東京タワー』(テレビ朝日系)で主演が決まっており、高杉は引き続き大河ドラマ『光る君へ』での演技から目が離せません。山田は万極役で注目される映画『キングダム 大将軍の帰還』が公開を控えているので、これからも彼らの活躍を見守りたいと思います。

<文/鈴木まこと(tricle.ltd)>

【鈴木まこと】
tricle.ltd所属。雑誌編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとして活動。日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間ドラマ50本、映画30本以上を鑑賞。Twitter:@makoto12130201



 
   

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