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『魅惑の人』クライマックス目前! ついにチョ・ジョンソクがシン・セギョンの正体を知る

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『魅惑の人』 (写真はtvN公式サイトより)

「私が女人であるから?」
「余の女人であるからだ」

参考:『魅惑の人』愛と復讐に引き裂かれるシン・セギョン チョ・ジョンソクが全身で語る

 Netflixで配信中の本格時代劇『魅惑の人』がクライマックスに差し掛かった。本作は、王と、王の暗殺を目論む男装ヒロインが、愛し合いながらも宮廷の陰謀に巻き込まれていく愛と復讐の物語だ。

 物語の舞台は、清の侵略を受けている朝鮮王朝で、架空の王イ・インを演じるのは、『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』『賢い医師生活』のチョ・ジョンソク。棋待令(キデリョン:王の碁の相手)で男装ヒロインのカン・モンウ=本名ヒスを演じるのは、『新米史官ク・ヘリョン』、『それでも僕らは走り続ける』のシン・セギョンだ。本稿ではクライマックス目前の第13話、第14話を中心にご紹介する。(※以下、ネタバレあり)

 モンウは、復讐を果たし、世子(チェ・イェチャン)を守るために、インの暗殺をダラ(ナ・ヒョヌ)に決行させることにする。インをおびきだしたモンウは、ダラがインを狙う寸前に躊躇し、インを帰らせようとする。しかし、ダラはインに刃を向け走ってくる。その刹那、モンウはインを身を挺して庇い、ダラの刀で切られてしまう。

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 目の前で切られたモンウを見て、驚愕し、絶叫するインだが、ダラもまた自分が仕えていた主カン・ハンスン(ソン・ヒョンジュ)の娘であるモンウ=ヒスを切ってしまい、「お嬢様!」と慟哭する。その姿を見たインの護衛武士サンファ(カン・ホンソク)は、モンウが女性であることを知る。インは、傷を負い気絶したモンウを御医(王の医師)に見せようとするが、サンファは大逆罪だと激昂してインを止めようとする。

 サンファの反対を押し切り、御医の治療を受けたモンウだが、傷は深く重体に陥る。インは、御医からインが最近臣下にしたキム・ジェナム(イ・ユニ)が、モンウと繋がっていることを聞き、ジェナムを呼び出す。ジェナムは、傷を負い気絶しているヒスを見て、棋待令モンウは、インの先生であるハンスンの娘であることを明かす。その話を聞いて驚愕するインとサンファ。というのも、インは、ハンスンから娘ヒスを探すように頼まれて、3年もの間探し続けていたのだった。そして、インは目覚めたヒスに、ハンスンが北京で生きていることを告げるのだった。

 物語の序盤で生じたインとヒスの誤解が、ようやく解けた場面であり、これまで固唾をのんで見守ってきた視聴者たちもほっと胸をなでおろした展開となった。インのヒスへの恋情はますます強くなり、ヒスも自分のインへの想いを認める。インはヒスを守ると言い、ヒスはそんなインに「私が女人であるから?」と問う。するとインは、「余の女人であるからだ」と返す。現代のように、恋情を思いのままに表現するのではない、時代劇ロマンスらしい言いまわしに胸キュン必至のシーンだが、胸キュンという言葉よりも、さらに熱くエモーショナルな圧巻の演技をチョ・ジョンソクが見せている。

 インとヒスの仲が深まるにつれ、インの伯父で朝廷の権力者である領府事パク・ジョンファン(イ・ギュフェ)とインとの対立が激化していく。インは、ヒスに自分が王へと即位した経緯を打ち明け、自分を責めてきたことを吐露する。インは、ヒスが自分を軽蔑し、自分から離れると思っていたが、ヒスはインを優しく抱きしめる。このシーンのインとヒスのやり取りも心震わせる熱演が続く見応えのあるシーンとなっている。インが、これまで誰にも打ち明けられず、常に自分を責めてきただろう、先王である兄の遺教(遺言)を無視したこと。そのことをヒスは、インが世子と公主を守るために自ら罪人になったのだと全肯定する。そしてヒスは、「私はこの3年間地獄をさまよっていました。ですが王様は今も地獄におられます」と言い、「私がおそばにいます。共に耐え、王様のお力に」とインと強く抱き合い、ふたりして涙を流す。

 インとヒスの心がしっかりと通い合い、インの絶対的な味方となったヒス。一方、ジョンファンは、自分を失脚させようとするインを亡き者にしようと、トン尚宮(パク・イェヨン)を脅して毒薬を渡すのだった。

 インの即位に伴う陰謀がついに明かされようとするところで、インが絶体絶命の危機を迎えて物語は次回へ続く形となった。インを慕い続けてきたトン尚宮は、どんな選択をするのだろうか。彼女もまた、宮廷で権力者たちによって駒のように使われた不憫な女性だ。全編に渡り、視聴者を物語の世界に没入させる、チョ・ジョンソクの心震わせる演技と、それを受ける俳優陣たちの演技の濃密な応酬を最後まで見守り楽しみたい。
(文=にこ)

 
   

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