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板尾創路、窪塚愛流との初対面に父・洋介からメッセージ「天然なんでよろしく」

シネマトゥデイ

映画『愛のゆくえ』宮嶋風花監督、長澤樹、窪塚愛流、板尾創路

 芸人で俳優の板尾創路が2日、渋谷のシネクイントで行われた映画『愛のゆくえ』公開記念舞台あいさつに来場、本作に出演する窪塚愛流の父・窪塚洋介とのやり取りを明かした。この日は主演の長澤樹、宮嶋風花監督も出席した。

 宮嶋監督の実体験を基に半自伝的に描き出した本作は、母親を亡くし、幼なじみと離れ離れになった14歳の少女が、孤独の中で前を向く姿を描く、喪失と再生の物語。宮嶋監督の前作『親知らず』は、次世代を担う25歳以下の若手映像作家の発掘と支援を目的とした「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」内のプログラム「クリエイターズファクトリー2018」でグランプリを獲得。そこで商業デビューをかけたワークショップを勝ち抜き制作されたのが本作で、宮嶋監督にとっては商業デビュー作品となる。撮影は3年前ということで、満を持しての劇場公開となり、登壇者たちも感慨深い表情を見せていた。

 宮嶋監督自身も、高校生という多感な年頃で、母親が他界。本作では、監督自らが経験した親に対する複雑な感情や、残された子どもたちの気持ちに真正面から向き合い、赤裸々かつ繊細に描き出している。この題材を選んだことについて、「映画を作ることができるということになり、作る意味のあるものを作るべきだと考えました。その時に、前作の『親知らず』は自分の経験を描いたのですが、まだまだ表現しきれていないものがあると感じていたので。今回の映画では自分の過去と対峙(たいじ)して、乗り越えるきっかけになればいいなと思いました」とその思いを語る。

 そして板尾は、宮嶋監督がグランプリを獲得した「クリエイターズファクトリー2018」の審査員を務めていた縁から、映画の公開を祝福しに登場。「デビュー作が、渋谷のこんな立派な劇場で上映されるなんてことをかなえられる人もなかなか少ないので、これを機にどんどん映画を撮っていただいて頑張ってください」とエールを送った。
 
 そんな宮嶋監督の新作について、板尾は「前作の『親知らず』という作品もそうなんですが、宮嶋監督の作品は断片的にシーンが記憶されていくというか。見終わってから余韻に浸るというか。もう一度、一枚一枚観てみたいなと思わせてくれるような、そういう不思議な感覚に陥る映画だなと思うんです。終わってからも何回も観たいシーンに戻りたくなるような映画ですし、そういう楽しみ方もアリなんだなと考えさせてくれるような映画でした」と評価する。

 主演の長澤とは数か月前にドラマで共演したばかりで、その時から感銘を受けていたという板尾は「長澤さんは何もしゃべっていないけど、立っているだけで何か言ってるんですよね。本当に表情というか、存在がビシビシ伝わってくるような。被写体として、(長澤も窪塚も)二人ともすばらしいものがある感じで。北海道にマッチしていました」と語り「(劇中の役柄にいたたまれない気持ちになって)何かおいしいものでも食べさせてあげたくなるような、いろいろと心配してしまいましたね」と冗談めかして、会場を沸かせた。

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 さらに窪塚について板尾が「お父さん(窪塚洋介)とも仲良しなんですよ」と明かすと会場は大盛り上がり。「存じ上げております」という窪塚に対して、「4月に一緒に仕事をするんですけど『息子さんに会うで』と言ったら、『天然なんでよろしく』と言ってました。俺も『ミー・トゥー』と打っときましたけどね」と明かした板尾。ただし、二人はこの日が初対面とのことで、「これからは天然同士で」と笑う板尾は「でも、(愛流の)おやじだって天然だからね」と指摘すると会場も大笑い。窪塚も「僕もそうだと思います」と笑顔で返していた。(取材・文:壬生智裕)

映画『愛のゆくえ』は全国公開中

 
   

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