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「角田裕毅は常に過小評価されている」と同僚リカルドの母国メディアが指摘! 一方でマルコ顧問はレッドブル昇格争いに警告も

THE DIGEST

「角田裕毅は常に過小評価されている」と同僚リカルドの母国メディアが指摘! 一方でマルコ顧問はレッドブル昇格争いに警告も(C)THE DIGEST
 今週末にいよいよ開幕する2024年のF1だが、新生チームのビザ・キャッシュアップ・RB(以下RB)がいかなる船出が飾るのかが、バーレーン・グランプリでの大きな注目点となる。
  そして前評判の高い新型車「VCARB01」を駆る角田裕毅がF1キャリア4年目のシーズンで披露するパフォーマンスも非常に興味深いところだ。昨季はアルファタウリの性能が劣る車でも安定したドライビングで力を引き出して可能な限り最良の結果に結びつけるなど、ドライバーとしての成長ぶりを窺わせた彼が、コンペティティブな車を持ったことで、昨季終盤のような連続ポイント獲得を再現できるか。

 昨季は、ニック・デ・フリース、ダニエル・リカルド、リアム・ローソンという3人の異なるチームメイトを迎え、年上のルーキーには完勝し、ローソンには負け越し、リカルドとはほぼ互角の勝負。そして今季、通算8勝を誇るオーストラリア人とのシーズンを通してのチーム内対決に臨むことになる。

 スポーツ専門放送局『FOX SPORTS』のオーストラリア版は、今季のリカルドに注目する記事の中で、最も身近なライバルとなる角田にも言及し、「リカルドの11歳年下の角田は、常に過小評価されている。生まれながらのスピードは、F2をわずか1シーズンでクリアして即F1に昇格した彼の基盤であり、最大の強みであり続けている」とその能力を高く評価し、さらに以下のように続けている。

「角田の車からタイムとパフォーマンスを引き出す能力は、チームに長く在籍するほど、そして外部からの挑戦を受けるほど強くなるばかりだ。この日本人ドライバーの唯一の弱点は安定性であり、それが理由でレッドブルはこれまで、彼をマックス・フェルスタッペンのパートナーとして真剣に検討したことがなかったが、昨季はこの側面が大幅に改善されており、角田が2024年に再び新たな一歩を踏み出す可能性は十分にある」

 この2人の対決が注目されるのは、その勝者がセルジオ・ペレスに代わってレッドブルのシートに座る権利を得られるかもしれないという予測があるためであり、レッドブルのヘルムート・マルコ顧問も、オーストリアの放送局『Servus TV』で「リカルドは角田を明らかにコントロールしていることを示す必要がある。それができれば、彼も候補者になるだろう」と語っていたものである。

 しかし先日、オーストリアの日刊紙『Klein Zeitung』の取材に応えた“御大”は、「リカルドと角田の両ドライバーにとって、単にF1に残ることだけでなく、レッドブルに昇格するチャンスは重要であり、そのためにはRBで競争力があることを示すことが必要だ」と、これまで同様の指摘とともに、以下のような“警告”も与えている。
 「レッドブルのシートを獲得するのを彼らは熱望しているが、それは『イジェクターシート(射出座席=戦闘機などで脱出する際にコクピットから飛び出すパラシュート付きの操縦席)』でもある。なぜなら、どのチームメイトもマックスには敵わず、すぐに士気が下がってしまう危険性があるからだ」
  かつて、ピエール・ガスリーが半年も経たないうちにトロロッソ(当時)に戻され、アレクサンダー・アルボンも1年半でリザーブドライバーに降格の憂き目に遭うなど、フェルスタッペンという天才とコンビを組むことは相当なリスクを負うことをマルコ顧問は指摘。また、決して候補が角田とリカルドに絞られているわけではなく、ペレスについても、まだチャンスが残っていることを強調した。

「チェコは一貫してパフォーマンスを発揮する必要があるが、彼が常にマックスと同じレベルで走ることができないのは明らかだ。しかし、もし彼がドライバーチャンピオンシップで今季も2位になり、加えて1、2レースで勝利することができれば、2025年のオプションのひとつになるだろう」

 もちろん、シート争いにはローソンが加わるのも確実であり、誰にとってもライバルは非常に多いが、角田はF1デビュー時から公言している「レッドブルでフェルスタッペンと一緒に走る」という目標を果たすための、貴重なチャンスをモノにするため、今季はより高いモチベーションを保ってVCARB01を駆ることになるだろう。

 スポーツ専門チャンネル『ESPN』は、全ドライバーへの期待を挙げるという変わった記事において、「角田はこれまでで最も風変わりで愛らしい F1のキャラクターのひとりかもしれない。どんなことでも、爽やかに、そして正直に答える彼は今季、キャリアの中で最も好調な状況で2024年を迎えることになる。簡単に言うなら、彼を応援しない理由を見つけるのは難しい」と綴っている。

 期待できる新しいチームと新しい車の他、様々な後押しを受けて、キャリアにおける重要な戦いに臨む23歳。直前テストで好感触を掴んだ地であるバーレーンで、素晴らしいシーズンのスタートを切れるかどうか、期待をもって見守りたい。

構成●THE DIGEST編集部

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