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日本人研究者が発見!「スーパーフレア」で文明の危機に陥る驚くべき未来とは !?【図解プレミアム 宇宙の話】

ラブすぽ

スーパーフレアとは?

太陽の表面で起きる突発的な爆発現象を「太陽フレア」といいま。このエネルギーは巨大で、一度の大規模なフレアで放出されるエネルギーは、全人類が数十万年かけて使う電力量に相当します。また光や熱だけでなく、太陽のガスや高エネルギーの粒子の放出により、地球や惑星の環境に影響を与えることが知られています。

大規模な太陽フレアによって発生する太陽嵐では最初に強力な電磁波が約8分後に地球に到達、30分から数時間後に放射線、高エネルギー粒子が、2、3日後にプラズマやコロナガスが到達し、磁気嵐が起きて地球の磁場が大きく乱されることが予測されます。過去にも発電施設や電力機器に重大な被害が起きています。

そして、2020年、国際的な専門家グループが、太陽フレアを起こす太陽活動が新たな周期に入り、極大期が2025年7月ごろになるという予測を発表しました。総務省も太陽フレア発生についてまとめた報告書で、太陽フレアで「通信・放送・測位、衛星運用、航空運用、電力網に異常を発生させ、社会経済に多大な被害をもたらす」可能性やこれに備えた被害想定、対処や観測、分析、予報、警報、国際連携の強化などについて言及しています。

そんななか、日本の国立天文台、京都大学などの研究グループは「せいめい望遠鏡」を中心とした地上の望遠鏡と宇宙望遠鏡ケプラーの3つの望遠鏡を使い、1億歳と若い太陽型の恒星「りゅう座EK星」のスーパーフレアを可視光で観測する

ことに成功し、世界から注目を集めています。この研究では、まず太陽のように内部で核融合を起こし、自分で光り輝く若い太陽型恒星で周期的に起こる太陽フレアより100万倍以上大きいスーパーフレアについて、ケプラー望遠鏡の観測データを用い、148の星の365例を分析し観測する恒星を特定。

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そして、2023年に、2カ月かけた観測の結果、太陽の最大級フレアの10倍以上のスーパーフレアの観測に成功したのです。この成果は、太陽フレアの対策はもちろん、生命誕生の解明や、現在の太陽がスーパーフレアを起こした場合の影響、恒星のスーパーフレアが周囲の惑星に与える影響の解明、またそれによって将来人間が移り住む惑星の検討にも役立つと考えられています。さらに、宇宙生命の存在の解明など、現在の文明社会のもつさまざまな課題の研究、解明、新たな宇宙の発展などにも多大な貢献をすると期待されています。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解プレミアム 宇宙の話』

 
   

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