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【漫画】一匹のアジを巡って野良猫を追い回すヤクザの元組長…クスッと笑えるドタバタ劇に「猫ちゃんのドヤ顔がたまらなく好き」の声

WEBザテレビジョン

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、一匹の魚を巡って巻き起こる“元ヤクザと野良猫の戦い”を描いた漫画『ドロボウ猫と元極道のケンカをお巡りさんが勘違いする話』をピックアップ。

作者である漫画家の片倉頼さんが、2023月12月17日に本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、2.1万件を超える「いいね」や反響が多数寄せられた。本記事では片倉頼さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■調理しようとしていたアジを狙う、一匹の野良猫…

本作は、「サンデーうぇぶり」で連載中のギャグコメディー『オヤジとにゃん吉』の1エピソード。ヤクザの元組長・松方が1人で余生を過ごしているところに一匹の野良猫が現れ、静かだった日常が騒がしくなっていく…というストーリーだ。

ある日、松方が包丁を研いでアジを調理しようとしていたところ、キッチンの窓から一匹の野良猫がその様子をじっと見つめていた。気配を感じた松方はすぐ窓の方を見るのだが、すでに野良猫はそこからいなくなっており、“まさかな…”と思いつつも再び調理に取り掛かろうとする。そしてアジの方に目をやると、まな板の上には“アジをくわえた野良猫”の姿が…。

その後しばらくして、“怒号が聞こえた”という通報を受けて1人の警官が松方の家にやって来る。元ヤクザの家だと知っていた警官が恐怖を感じていると、家の裏から「逃がさねぇぞ…」「吐かねぇかコラァ!!」という松方の声を聞き、その警官は“誰かが拷問されている…!!”と勘違いしてしまうのだった。

その頃野良猫は、家具の隙間に挟まって身動きが取れなくなっており、松方とは膠着状態が続いていた。すると隙間から抜け出した野良猫は勢いよく松方の顔面にキックをかますと、調理台に置かれたケチャップの上に着地。そのはずみで、中のケチャップが窓に飛び散る。

それを見て、ケチャップを“誰かの血”だと思った警官は卒倒。慌てて応援を呼ぼうと走り出したその時、玄関が開いて包丁を持った松方と目が合う。思わず“殺される”と身構える警官だったが、彼の意に反して「大丈夫ですか、お巡りさん」と優しく声をかける松方。

結局、血だと思っていたものはケチャップであることがわかり、ようやく警官の誤解が解けるのだった。そんな中、アジをくわえた野良猫が再び松方の前に現れ――。

一匹のアジをきっかけに松方と野良猫のドタバタ劇が繰り広げられる本作。ネット上では、「お魚くわえたドラ猫じゃん!」「猫ちゃんのドヤ顔がたまらなく好き」「警官の勘違いとオーバーリアクションが面白い」「オヤジは一生猫に勝てないだろうな(笑)」「なんだかんだで平和なドタバタ劇が最高」などの感想が寄せられている。

■作画の際には「キャラクターたちが“居る”感じ」を意識

――『ドロボウ猫と元極道のケンカをお巡りさんが勘違いする話』(『オヤジとにゃん吉』第3話)を創作したきっかけや理由があればお教えください。

極道と警官が出るお話にしよう!みたいなきっかけだったと思います。猫は泥棒役で、アンジャッシュさんのすれ違いコントみたいにできればなと。

――本エピソードでは、家具の間に挟まった野良猫の表情が非常にキュートで印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

まさに、野良猫(にゃん吉)が挟まっているシーンはとてもこだわりました!挟まった顔は笑って欲しいし、かわいいとも思って欲しいので、バランスに気をつけました。また、挟まったお尻にも気合いを入れていて、単行本では描き直しています。単行本を買ってくださった方は、ぜひWeb版と見比べて頂きたいです(笑)。

――本エピソードで特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

野良猫が挟まってしまったシーンもそうなのですが、お巡りさんのリアクション芸も見どころだと思います。彼自身には何一つ面白くない鬼気迫る状況なのですが、良い反応をしてくれたおかげで面白いシーンになりました。そのおかげか、お巡りさんは読者の方々から密かに人気です。

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

猫を飼ってる先輩や担当さん、友人、XやYouTubeなど、色々なところから面白猫話を拾って妄想を膨らませています。これを読んでくださってる方の猫ツイートも参考にさせて頂いてるかもしれません。

――片倉頼さんの作品は、“緊張と緩和”のバランスが絶妙で、コミカルな展開はもちろん、キャラのセリフや表情なども魅力的に感じました。作画の際にこだわっていることや、特に意識していることはありますか?

ありがとうございます!キャラクターたちが“居る”感じがすれば良いなと思っていて、シワや毛のディテールは上げるように心掛けています。あとはオヤジは格好良くなり過ぎないように、にゃん吉は小憎たらしいとかわいいのバランスに気を付けていて、身近で愛してもらえるキャラクターになりますように…と念を込めながら描いてます。

――今後の展望や目標をお教えください。

より多くの方に「オヤジとにゃん吉」を楽しんで頂きたいです。まだまだ描きたいシーンや彼らのお見せできてない一面がいっぱいあるので、できるだけ『オヤジとにゃん吉』を描いていきたいです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

『オヤジとにゃん吉』をいつも応援してくださっている方々、そしてこの記事を読んでちょっと気になってくださった方、皆さんが読んでくださるおかげで『オヤジとにゃん吉』の世界を描き続けることができます。本当にありがとうございます。大変な世の中ですが、仲良くケンカする一人と一匹を見て、少しでも笑って頂けたら嬉しいです!

 
   

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