福岡市都心部の天神・博多への交通アクセスの良さに加えて、子育てや生活の利便性で人気の高いエリアが福岡市西区姪浜です。4月19日、同エリアに〝食・住・美・学〟に関するライフスタイルを提案する新たな複合商業施設がオープンします。
創業110周年の地元老舗企業が自社初の複合商業施設を開設
MEINOHAMA STEPSの外観(画像提供:㈱サワライズ)
〝福岡市西区の核〟であり、JR九州と福岡市地下鉄が乗り入れて利便性の高いベッドタウンとなっている福岡市・姪浜━━。
同エリアにおいて、〝食・住・美・学〟のライフスタイルを提案していく新たな複合商業施設『MEINOHAMA STEPS(メイノハマ ステップス)』が、4月19日にオープンする。
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MEINOHAMA STEPSは、姪浜駅から南東方向へ徒歩4分・約260メートル先の立地にある810.33平方メートルの敷地において開業する。
MEINOHAMA STEPSの外観は、スクエア型の階層が階段(STEPS)のように交互に重なりあう建築デザインを採用している。
MEINOHAMA STEPSの事業主である株式会社サワライズは従来、福岡市西区でのまちづくりをはじめ、ものづくりや医療介護、教育、レジャーなどを手掛けている地元企業だ。
MEINOHAMA STEPSは、同社にとって初の複合商業施設となる。
サワライズは、1914年12月に炭鉱事業を手掛ける『姪濱鑛業株式会社』として創業した。
1950年に医療事業を手掛け始める。炭鉱を閉山した1962年、姪浜自動車教習所(現在の姪浜ドライビングスクール)を開設して以降、経営の多角化に乗り出す。
レジャー事業として小戸ゴルフセンターを開設、鉄鋼事業や介護事業なども手掛け始める。
2022年4月、ライフデザインセンターを開設して、飲食事業・インテリア事業・ヘアサロン事業にも進出している。