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【フェブラリーS】2010年以降は前走地方組が0勝 イグナイター、ウィルソンテソーロら多数が該当

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例年と違い有力馬の多くが前走地方組

フェブラリーSは、「大型馬が強い」「7歳以上のベテランは勝ち切れない」「エーピーインディ系に要注意」など有効とされるデータが数多くある。そんな中で意外に知られていないのは、「前走地方組は勝てない」ではないか。GⅠに昇格した1997年以降の27回を振り返ると、延べ115頭で【4-13-10-88】勝率3.5%、複勝率23.5%。勝ったのは2009年サクセスブロッケンが最後で、2010年以降の14回に限れば【0-7-6-43】勝率0.0%、複勝率23.2%。好走は多いが、とにかく惜敗が多いのが特徴だ。

この結果は偶然なのか。そう言ってしまえばそれまでだが、思い当たる理由はある。フェブラリーSの舞台は芝スタートに加え、コーナー2つでスピードが求められる東京ダート1600m。つまりは全体的に小回り、何より砂が深くてパワーが求められる地方とは、求められる適性が真逆なのだ。それだけに地方→東京というローテーションは馬が戸惑う可能性が高い。このあたりがゴール前でひと押しを欠き、惜敗が多くなっている要因ではないか。

今年のメンバーを見ると、イグナイターやウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデなど、地方交流重賞から転戦してくる有力馬が目立つ。イグナイターは前走JBCスプリントの覇者。「スピードは十分あるじゃないか!」という声が聞こえてきそうだが、当時の勝ち時計は1分12秒0。あらかじめ断っておくが、時計が遅いのは大井の砂厚が10cm(中央9cm)と深いためで、決してレースレベルが低かったわけではない。とはいえ、中央なら未勝利レベルの勝ち時計であり、スピードの裏付けとしては物足りない。

ウィルソンテソーロとドゥラエレーデにしても、東京大賞典の走破時計は2分7秒台と平凡だった。もちろん超スローペースだったことは考慮する必要があり、イコール低レベルというわけではないが、激流必至のフェブラリーSの前哨戦としては心もとない。そうでなくても、前走が東京大賞典だった馬のフェブラリーS制覇は03年ゴールドアリュールが最後。しかもこれはフェブラリーSが中山で代替開催された時の記録だ。東京開催だと、1999年のメイセイオペラまで遡る。こうなると、勝ち切るイメージを持ちづらいのが正直なところだ。

今年は地方からの転戦組が人気を集めそうだからこそ、逆を取ることに意味がある。「前走中央組を重視、前走地方組は2着まで」このスタンスで是非とも高配当を仕留めてほしい。

《ライタープロフィール》
逆瀬川龍之介
国内の主要セール、GⅠのパドックはもちろん、時には海外のセリにも足を運ぶ馬体至上主義のライター。その相馬眼を頼りにする厩舎関係者、馬主は少なくない。一方、マニアック、かつ実用的なデータを駆使して、ネット媒体や雑誌などにも寄稿するなど、マルチな才能を持っている。

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