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50歳夫婦、〈子2人の大学進学〉で家計ピンチ…「月4万円の保険料、なんとかならないか?」⇒必要な保障に絞れば、保険料は月額「約1.5万円」に【お金のプロが回答】

幻冬舎ゴールドオンライン

せっかく保険に入っていても、自分のリスクとズレた保障内容では、いざというとき役に立ってくれません。広告なし、忖度なし。14年間続くシリーズの最新版『NEWよい保険・悪い保険2024年版』(横川由理氏・長尾義弘氏監修、徳間書店)では、年代別・状況別から8つのケースを挙げて「ベストな保険の組み合わせ」を解説しています。本書より一部を抜粋し、今回は、教育費がピークに達する「50代前半」の例を見ていきましょう。保険の見直しにお役立てください。

年齢や状況によって「備えるべきリスク」は千差万別

自分のリスクってなんだろう。ここは意外とわかりづらいものです。

そこで本書『NEWよい保険・悪い保険2024年版』では、年齢別・状況別に考えられるリスクをあげてみました。どんなリスクに対して保険が必要なのか、本稿では教育費がピークに達する50代前半のケースを見ていきましょう。

もっとも、ひとつの保険で、すべてのリスクをカバーすることはできません。医療保険は入院や手術、がん保険はがんに対して、死亡保険は死亡だけといったように、保障される対象は限定されています。

つまり、複数のリスクに対応するためには、複数の保険が必要なのです。そのベストな組み合わせも、提案したいと思います。

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さらに、保険以外にも目を向けています。ほかの方法を使ったほうが、効率的な場合もあるからです。どういう制度が有効か、あわせて説明します。

家計におけるお金のリスクコントロールは、家計全体のバランスを考えることが大切です。公的保険やその他の制度を理解し、上手に活用しながら、保険を見直してください。

どの程度の保障をつけるかの目安として、保険料の一例を入れました。本書『NEWよい保険・悪い保険2024年版』PART1でベストにあがった商品を元に、保険料を試算しています。

一方、iDeCo、NISA、国民年金基金などの掛金は、具体的な数字を入れていません。こちらはそれぞれの状況に応じて、ムリのない範囲で積み立ててください。ちなみに、掛金は多いほうが、将来にゆとりが出ます。

教育費で家計がピンチ!50代前半のケース

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