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田中麗奈、『ブギウギ』主演・趣里の凄さを語る 「なんて伝説を目にしているんだろう」

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『ブギウギ』写真提供=NHK

 NHK連続テレビ小説『ブギウギ』に新登場した田中麗奈よりコメントが寄せられた。

参考:朝ドラ『ブギウギ』第93話、スズ子(趣里)がおミネ(田中麗奈)に会うため有楽町へ

 田中が演じるのは、有楽町界隈を取り仕切っている“夜の女”、通称「ラクチョウのおミネ」。ある雑誌記事を見て、スズ子(趣里)の楽屋に乗り込んでくる。

 田中は演じるおミネについて、「最初に役の説明を聞いた時は、立体的におミネというキャラクターを捉えきれていなかったのですが、台本を読んでおミネのセリフや人柄を理解して、『すごく面白い役だなぁ』と思いました。『面白い』というのは『楽しい』というだけではなく、深みのある、人間としての面白さがある人だということです。初登場のシーンで、楽屋に乗り込んでいくところ、自分の意見をしっかり言うところなどがとても印象的で、おミネは、今まで経験してきた悲しみや、戦争の時代によって犠牲になったものなどさまざまな想いを含んだ女性なんだと思いました」とそのキャラクター像を説明。

 田中は、「自分との共通点などはあえて考えませんでした」とおミネの役作りを明かし、スズ子との関係は「光と影」と語る。

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「この時代を生きた方々は、私がいままで経験してきたことでは補えないような人生を送ってきた方ばかりなので、自分との共通点などはあえて考えませんでした。そういった意味でもおミネは難しい役ですが、背景となるエピソードに苦労や辛いこと、抱えているものが多いと、それらを受け止めて演じる分やりがいがありますね。スズ子は数々の苦しみや悲しみを明るさに変えて歌で表現していく一方で、おミネはガード下で夜の女としての生き方を選びました。スズ子が太陽とすれば、その光が強ければ強いほど影も大きくなります。そんな光と影のような2人の関係性について見守っていただければと思います」

 田中は主演の趣里とは初共演。スズ子が「大空の弟」を歌う回には大きな感銘を受けたこと振り返る。

「趣里さんと共演するのは初めてですが、本当にいろいろな魅力を持っていらっしゃる方だと思います。私は視聴者として『ブギウギ』を観ている時間が長かったので、スズ子が名シーンを重ねていく姿が、本当に印象的でした。特に、『大空の弟』のときは、テレビの前で正座して『私はなんて伝説を目にしているんだろう!』と思いながら観ていました。弟の死だけでなく、戦争による世の中の悲痛な悲しみや怒りのようなものを、すべて表現されていて本当にすごいと思いました。そういった思いがあったので、初めて趣里さんと対面したときは、やっと一緒にお芝居ができるんだと、とてもうれしく思いました」

 最後に視聴者に向けて、「おミネが出てきて、また新しいスズ子の表情が見られると思います。スズ子とおミネの2人の関係性から見えてくるものがあると思うので、引き続きお付き合いいただければと思います」とメッセージを送った。

(文=リアルサウンド編集部)

 
   

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