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新型コロナ第10波で懸念される「心不全リスク」

週刊実話WEB

(画像)Basicdog/Shutterstock

新型コロナウイルス感染者が急増し、感染流行は〝第10波〟に入ったようだ。

昨年5月に新型コロナが感染症法上で季節性インフルエンザと同等の5類に移行してからは、感染実態は「全数把握」から全国約5000の定点医療機関による「定点把握」に変更された。

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「定点把握の感染者数は5類移行後も増え続け、昨年8月末から9月上旬には1医療機関当たり約20人と、〝第9波〟が猛威を振るったのですが、これをピークに11月中旬に下火になった。それも束の間、11月下旬から再び増加傾向に転じ、1月22日~28日までの全国の1医療機関当たりの感染者数は14.93人と10週連続で増加している。10人を超えるのは昨年の第9波以来で、専門家は第10波突入に警鐘を鳴らしています」(医療ジャーナリスト)

被災地でも感染者が急増

症状は発熱、せき、喉の痛みなど従来の新型コロナウイルス(オミクロン株)と同じようなものだが、新たな変異株『JN.1』が広がりつつある。

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「JN.1の特徴は個人差があるので症状だけでは判別がつきません。すでに日本人の半数以上はワクチン接種しており、ある程度は免疫を持った状態なのにJN.1が感染拡大するのは〝免疫を逃れる力〟が強いから。要するに感染力が強いということです」(東京都江戸川区の内科クリニック院長)

そうした事情もあって、アメリカではJN.1の感染者が全体の約8割に達しているという。

「気になるのは、昨年12月に米科学誌『iScience』電子版に掲載された新型コロナ感染が心不全のリスクを高める恐れがある、と指摘した理化学研究所(理研)の研究成果です。コロナ禍では感染後の後遺症として、心筋障害を起こすなど心機能低下の臨床報告が相次いでいたんです」(医療ジャーナリスト)

新型コロナ感染による心機能低下などの症状は、免疫系の異常である『サイトカインストーム』が関与している可能性があると指摘されてきたが、理研の研究グループは新型コロナ感染による心筋症はサイトカインストームとは独立して起き、持続的な感染が心不全リスクを高める可能性を示唆したのだ。

「そのため、新型コロナで〝心不全パンデミック〟も懸念されている。高齢者や重症化リスクがある人は早めに検査することが重要です。コロナに感染していても、薬の処方で対処できると思います」(前出・内科クリニック院長)

藤巻耳鼻咽喉科・小児科(千葉県市川市)の藤巻豊院長はこう話す。

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