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湯たんぽと節電の冬【フランス】

ワウネタ海外生活


フランスの冬は湿度が高く 体にじんわりと滲み通るような寒さになります。
勿論地域にもよりますが、 最高気温が0度を下回る日も珍しくありません。
そんなフランスの冬を少しでも暖かくするツールの1つが湯たんぽ(bouillotteブイヨット)。
中規模のスーパーでも10ユーロ前後で手に入るこの湯たんぽは金属製ではなく厚手のラバー製のものがメインです。
その為安全面と合わせて湯の上限温度の表示を確認する必要がありますが、水道から出るお湯を直接入れて使えるという気軽さがああります。

 そしてこの湯たんぽをスーパーの売り場で探す時、どのコーナーで見つかるのかちょっと考える人も多いでしょう。
実際、掃除用具のコーナーに陳列してある店もあるのです。
何故掃除ブラシの横に湯たんぽを?と周囲の製品を見てみると、どうやら 掃除用具を製造販売しているメーカーが 湯たんぽも作っているよしみで同じ場所に置いているようです。

 さてフランスでは前年に引き続き冬の節電対策が呼びかけられています。
クーラーを設置していない家が多いフランスでは、冬の暖房や湯沸かしに使用する 電気の節約の方に重きが置かれているからでしょうか。
その一環として目をつけられたのがお湯用の給水タンクの温め時間帯。
電気料金が割安になる時間帯、つまり昼食時と夜中(例えば午前1時から7時半まで)になるとこのタンク内の水を温める電気のスイッチが自動的には入る、という料金体系に加入している世帯があります。
その昼の時間帯の自動温めをしない、という措置が取られているのです。期間は2023年11月から2024年4月までと、なかなかの長さです。

 こうなると、給水タンクのサイズに十分な余裕が無く、毎朝シャワーを浴びシャンプーする髪の長い子供が2人いるような家では、最後に洗面所を使う人がぬるいお湯の犠牲となったり、お湯で洗濯したい際に支障が出てくることも。
 日の出の遅い冬、他の家族より頑張って早起きして熱いお湯の恩恵に与るのも良いでしょう
が、互いに協力し合うことも必要な季節です。

 
   

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