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秋篠宮さま 地方ご公務日程短縮の異例決断…秘めた体調異変の紀子さまへのご配慮

女性自身

 

精神科医の香山リカさんはこう語る。

 

「胃腸の調子が悪く、検査で器質的疾患がない場合は、機能性胃腸障害という診断名となります。胃は自律神経の不調やホルモンバランスの乱れの影響を受けやすく、不調が現れやすい臓器です。紀子さまの場合、ご年齢や更年期障害といった理由もある可能性はありますが、ストレスが影響しているのは確かだと思います」

 

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これまで紀子さまがご体調不良でご公務を休まれたことはほとんどなく、秋篠宮さまも憂慮されているという。秋篠宮ご夫妻の知人はこう語る。

 

「1月17日、秋篠宮ご夫妻は『交通安全国民運動中央大会』に臨席されました。壇上で着席される際、秋篠宮さまは、お隣の紀子さまのご様子を心配そうに見守っていらしたのです。

 

秋篠宮さまは1月23日・24日の1泊2日で福岡県を訪問されるご予定でした。しかし紀子さまの内視鏡検査後に、日帰りでのご訪問へ変更されたのです。日程短縮について皇嗣職は“能登半島地震の被害を鑑み”と説明していますが、紀子さまのご体調を懸念されて、秋篠宮さまが決断されたと思われます。秋篠宮さまは『妻のために公務の予定を変更したい』とは、絶対におっしゃらない方ですから……。それにしても私が驚いたのは、紀子さまのご病状発表後の報道です。複数の週刊誌が、“アピール”という言葉を使用していたのです」

 

たとえば『週刊現代』は、皇室記者の次のようなコメントを掲載している。

 

《『私も(雅子さまと)同様に心労を抱えているのですよ』というアピールとも受け取れます》

 

また『週刊新潮』の皇室ジャーナリストのコメントは、

 

《…ともすれば“私は無理を押してでも出ます”というアピールとも受け取られかねません》

 

あたかも紀子さまが体調を押してご公務をされていることを強調するために、病状を発表されたかのような表現もあったのだ。

 

 

■近くにお住まいゆえに憂悶も募って……

 

前出の秋篠宮ご夫妻の知人が続ける。

 

「非常に残念なことですが、こうした記事は、いかに秋篠宮家の権威が失墜しているかを示すものともいえます。眞子さんの結婚以降、宮邸の改修費問題や佳子さまの独居生活への疑問など、秋篠宮家は国民からの批判にさらされ続けています。

 

この状況に紀子さまも苦慮しており、上皇さまと美智子さまに申し訳ないとご自分を責めていらっしゃるのです。紀子さまはご成婚以来、美智子さまのお背中を追い続けてこられました。それにもかかわらず、国民から不信感を抱かれてしまっていることに、『上皇后さまのご期待に沿えていないのではないか、嫌われてしまったのではないか』と、憂悶されているようです。

 

’22年4月以降、上皇ご夫妻は赤坂御用地内にある仙洞御所で生活されています。秋篠宮邸からも近く、お目にかかる機会も増えています。それだけに紀子さまもおつらいのではないでしょうか」

 

紀子さまの苦悩について、前出の香山さんが語る。

 

「紀子さまは、ずっと美智子さまをお手本とされてきました。おそらく“美智子さまが40代のときは、50代のときは……”などと考えてこられたでしょう。しかしいま紀子さまは、子供の結婚への批判や進学問題への批判など、美智子さまが経験されなかったことで悩まれています。

 

同じ赤坂御用地内にお住まいであれば、なおさら“美智子さまは私のことをどうお思いなのか”と気にしてしまうでしょう。美智子さまにネガティブなお気持ちがまったくなくても、紀子さまが過敏にとらえてしまわれることもあるでしょうし、それもストレスの一因なのかもしれません」

 

そばで見守られる秋篠宮さまの“愛”は、紀子さまを救うことができるのか。

 

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