チワワに留守番は平気?一人暮らしで飼う時の限度は1泊?12時間?

チワワに留守番は平気?一人暮らしで飼う時の限度は1泊?12時間?
一人暮らしでチワワを飼育している人は、都合によってチワワ一匹で12時間以上家を空けたり、1泊したりすることがあるでしょう。そこで今回は、チワワを一匹で留守番させても平気な時間や限度、留守中のしつけについてご紹介します。

チワワに長時間の留守番は大丈夫?限度は1泊?12時間?

チワワの性格は一般的に、「忠実」「勇敢」「警戒心が強い」「活発」「好奇心が旺盛」等と言われています。小さくて可愛らしい見た目の割に、気が強いところも大きな特徴的です。

また、他の動物や慣れていない人に対して排他的であると同時に、飼い主さんやその家族等、懐いている人にはとても愛情深いです。チワワはこのような性格のため、飼い主さんに執着しまう子も少なくありません。

この様な性格をしたチワワは、自宅で長時間の留守番をさせると飼い主さんに忠実で愛情深い性格が故に、問題行動を起してしまう場合があります。

人の寿命を80歳、犬の寿命を20歳と考えた場合、人にとっての1時間は犬にとっての4時間に相当します。すなわち、人からしてみるとほんの数時間という短い時間も、犬にとってはかなり長い時間に感じます。

しかし仕事や学校、プライベート等、どうしてもチワワに留守番をさせなければならない場合もあるでしょう。

この様な場合、半日を目安に家を空け、どうしても1泊以上家を空けなければいけない場合は、愛犬が懐いている人に預けたり、自宅にいるチワワの様子を見に行ってもらったりすると良いです。

もし、飼い犬がペットホテルに宿泊することに抵抗が無ければ、預けるのも良いでしょう。

飼い主さんがいなくなると、犬は分離不安と呼ばれる精神的な問題をおこしてしまうことがあります。分離不安症については、後ほど「犬の分離不安症とは?」という項目にて詳しくご紹介します。

犬の分離不安症とは?

分離不安症の犬は、飼い主の留守中に部屋をグチャグチャにしてしまったり、吠えたりする等の行動を取ります。また、寒くないのに震えたり、嘔吐や下痢等の消化器症状を起したりする場合も分離不安症であることが多いです。

そして、これら以外の行動を飼い主さんが「問題だ」と感じた場合、問題行動と位置付けることもあります。

分離不安症の多くは、飼い主さんがいないことに対する強い不安感によって起ります。近年、室内飼いの犬が増えていること、動物と人がより密接な関係になってきていることが原因とも言われています。

分離不安症は全ての犬に起る可能性があり、ご自宅のチワワが甘えん坊で飼い主さんはいつも可愛がり過ぎていると感じた場合は、特に注意が必要です。

チワワは一人暮らしでも飼える?注意点は?

前述の通り、チワワは出来る限り一匹にさせない方が性格上、望ましいです。しかし、正しいトレーニングやしつけの方法によっては一人暮らしで飼うことも可能です。

ちなみに、筆者が一人暮らしをしていた約2年間、ロングコートチワワを1Kのマンションで飼育していましたが、留守中に問題行動と呼べる程のイタズラをしたことはありませんでした。

チワワを一匹で過ごさせるための詳しいトレーニングの方法については、次項の「チワワに上手に留守番してもらうための練習の仕方は?ケージを活用?」にてご紹介します。

また、一人暮らしでチワワを飼う時は、しつけやトレーニングの他に気を付けなければならないことが主に4つあります。今から改善できることもあるので、ぜひ参考にして下さい。

1.頻繁かつ長時間の留守番

一人暮らしで犬を飼育すると、必然的に犬が一匹で過ごす時間が生まれます。正しいトレーニングを受けた犬であれば問題ありませんが、頻繁に長時間の留守が続くと、犬は不安を感じてしまいます。

もし留守にすることが多いと事前に分かっている場合は、頻繁に自宅へ犬の様子を見に行ってくれる人と飼い犬を会わせ、飼い犬をその人に慣れさせておくのも一つの手段です。

2.運動するスペースと散歩の時間を確保する

チワワは本来食べることが大好きなので、太ってしまう子が多い犬種です。

チワワはとても小さな犬種のため、広い室内で運動するだけでも十分な運動量を確保できます。しかし、一人暮らしでチワワを飼う場合、広い家に住むことは難しいでしょう。

その場合、毎日散歩に連れて行ってあげる時間や散歩コースの確保が必要になります。チワワに限らず、散歩は犬にとってストレス解消にもなるので連れ出してあげましょう。

3.なるべく置き餌をしない

置き餌も運動不足と同様、肥満になるリスクがあります。置き餌は1回の食事量が曖昧になりがちなので、愛犬が食べ過ぎてしまいます。肥満はさまざまな病気のリスクになり得るため、日頃から太らせすぎないことが大切です。

また、飼い主さんがいないストレスを食欲で紛らわそうとする子もいるので、帰宅時間が遅くなると分かっている時でも置き餌は控えましょう。

4.家にいる時、必要以上に構わない

留守が多いお宅は、家にいる時は必要以上に甘やかす飼い主さんがいます。この行動は分離不安症になるリスクを高めてしまいます。家で過ごす際、愛犬を必要以上に可愛がると留守にした時との違いに犬は戸惑います。

その結果、飼い主の留守中に愛犬は寂しいさや不安を感じてしまいます。一匹でも留守番ができる犬にするため、一緒の空間にいても個別の時間を日頃から作ることが大切です。

チワワに上手に留守番してもらうための練習の仕方は?ケージを活用?

チワワが上手に留守番するための練習の仕方とポイントをご紹介します。

トレーニング1.「出かけること」に慣れさせる

まずはチワワに、飼い主が出掛けることに慣れてもらいます。

普通に出掛けると「飼い主がいない=一匹になって寂しい」と学習し、出掛ける準備をする度に鳴いたり甘えたりします。そうさせないため、バッグを持ったり玄関を出たりし、出掛ける素振りを日頃から飼い犬に見せましょう。

そうすると飼い犬は「飼い主が出かけることは必ずしも一匹になるわけではない」と学習します。一匹でお留守番ができない子は、この認識を変えてあげるだけで大きく留守番への不安が変わります。

トレーニング2.出かける前と帰ってきた後は無視する

飼い主さんが出掛けて家を留守にする場合、直前までチワワと一緒にいて「留守番していてね」と声を掛け、突然いなくなるパターンは多いでしょう。しかし、この行動は飼い犬に寂しさを与えます。

そのため、出掛ける前は無視をしましょう。無視というのは正式なしつけの方法の一つであり、無視をすることによって何かの行動を減らすことは、オペラント条件づけのうち「負の罰」というものに該当します。

ここでは無視をすることによって愛犬が鳴いたり、縋り付いてきたりする行動を減らすことに相当します。しかし途中で声を掛けたり、飼い主さんが折れて犬を構ったりすると効果が無くなってしまうため、注意が必要です。

この無視という方法は、「今から飼い主さんは出掛ける」という心の準備を飼い犬にさせる効果もあります。犬には少し気の毒ですが、これは飼い主さんと飼い犬のための行為です。

また分離不安のチワワの場合、いきなり無視をするとかえって不安感を大きくしてしまうことがあるため、外出の前後の5分程度の短時間の無視に慣れさせることから始め、慣れてきたら徐々に時間を延ばしていきましょう。

トレーニング3.留守中の愛犬の様子をよく確認しておく

分離不安の犬は飼い主さんといる時間は普通の犬と変わらないことが多いのですが、一匹にすると暴れてしまいます。飼い犬のチワワがそのような様子を取っていないか、日頃からよく確認しておくことが大切です。

具体的な確認方法は、お留守番カメラを置いて外出先から確認したり、玄関を出てから物音や鳴き声等が聞こえないか確認したりすることです。

トレーニング4.留守中に退屈にさせない

このトレーニングは実際に飼い主さんが参加するトレーニングではありません。飼い主さんが外出中に愛犬が退屈せず、楽しく遊べるおもちゃを部屋に置いておくだけです。

多くの犬は、留守番は楽しいものだとは思っていません。しかし、普段は遊べないおもちゃが留守番中は遊んで良いと理解させたら、それに強く興味を惹かれ、寂しい気持ちを緩和させることができます。

それでも留守番が苦手な子がいます。その場合、飼い主さんが出掛ける前に、犬が疲れる程度に遊んであげると良いです。疲れて寝ている間は寂しい気持ちが薄らぎます。

以上が、愛犬に上手にお留守番をさせる際のポイントです。

留守番中にケージに入ることに抵抗がない子は所定の場所で留守番させるのも良いでしょう。但し、留守が長時間になる場合はおもちゃで遊べる程度の広い空間を用意することが望ましいです。

また、飼い犬が分離不安症と分かっている場合は、暴れても怪我をしない様に、灰皿やフィギュア等、犬に当たると危険な物は近くに置かないことが大切です。

留守番中のチワワがトイレをしない原因や失敗する理由とは?

飼い主の留守中はトイレをせず、帰ってきたら「うれション」と呼ばれるお漏らしをする場合があります。

チワワや犬に限らず、動物がトイレをする瞬間はリラックスしている時に相当します。偶然ではなく毎回、飼い主さんの留守中にトイレを我慢している場合、留守にしている間ずっと緊張状態にあることが考えられます。

また普段はトイレシーツの上できちんとトイレが出来ているにも関わらず、飼い主さんの留守中はトイレシーツ以外の場所でトイレをするのは分離不安の子に頻繁に見られます。

飼い主さんがいないことに対する不安感や寂しさからこのような行動に至ってしまうことが多いです。

このような子は、飼い主さんがいないことに対する不安感や寂しさからこのような行動に至ってしまうことが多いので、他にも留守中にいつもと違った行動が見られないか、一度よく観察することが大切です。

チワワの留守番中のトイレのしつけ方は?

飼い主さんの留守中にいつもと違ったトイレ方法を取る子は、留守番に対して嫌なイメージを持っています。そのような子には、前述でご紹介したトレーニング方法を用いると効果的です。

そのトレーニングを用いても改善が見られない場合、留守中はチワワをケージに入れ、物理的にトイレが失敗できない状況を作ります。

飼い主さんが留守の間はトイレを我慢している子であれば、飼い主さんの顔を見た途端、ケージ内に設置したトイレシートの上で用を足すことが多いです。

一方、所かまわずマーキングをしてしまう子の場合、前述でご紹介した心のケアをしても改善が見られなければ、被害を最小限に抑えるために必要最低限のスペースで留守番をさせると良いでしょう。

このような子は、悪さやイタズラをした時に叱る飼い主さんがいない解放感により、あちらこちらでトイレをしている可能性が高いので、厳しくしつけることが重要です。

筆者が飼育しているチワワは、筆者が留守にするとソファやゴミ箱にマーキングをしていました。最初は分離不安による問題行動と思ってトレーニングをしていましたが、改善が見られませんでした。

そして試しに厳しく叱ったところ、留守中に粗相をしなくなりました。犬種によってベースの性格は似ていても個体差があるので、現在取り組んでいるトレーニングの効果が見られない場合は方法を切り替えることも大切です。

夏にチワワに留守番をしてもらう時の適切な室温とは?

夏場のお留守番は特に注意が必要です。犬は汗腺を持たないため汗を掻くことができず、熱中症になってしまいます。そのため、小型犬であれば室温を20度前後に保ってあげると望ましいです。

また、温度管理と同時に湿度の管理も行う必要があります。筆者は夏場にエアコンを稼働する場合、除湿機能を追加しています。除湿をプラスすると、湿度が下がり電気代も抑えられるのでおすすめです。

ちなみに、夏場は飲み水を多めに置き、熱中症対策を重視しましょう。気温による暑さだけでなく、エアコンによる乾燥で犬も喉が渇くので留守中は多めに水を置くことは必須です。

冬にチワワに留守番してもらう時の寒さ対策の仕方とは?

小型犬であれば、冬は室温を15度以上に保ってあげることが望ましいです。とはいえ、冬場であっても暖房の効かせ過ぎるのは不適切です。

チワワはダブルコートと呼ばれる原種に近い被毛の生え方をしているため、換毛期には次の季節に合わせて毛量が変化します。そのため、冬に暖房を効かせ過ぎると被毛が上手く生え変わりません。

そのため、なるべく暖房を使わずに寒さ対策をすべきです。最近は犬用のホットカーペットやゆたんぽ等の種類が豊富なので、エアコンだけでなくそれらの機器を活用してみるのも良いでしょう。

チワワはメキシコ原産の犬種のため、ロングコートであっても寒さには弱いです。特に留守中は人間が室温を調整してあげられないので、換毛期を利用して寒さに慣れさせておくことはとても大切です。

チワワに限らず犬を飼育した際は、留守の時間を減らし、なるべく一緒に過ごせるように心掛けると良いでしょう。

更新日:2019年1月7日
提供元:DOG LIFE STYLE

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