ロシアンブルーの多頭飼いは大丈夫?相性が良いのは?
ロシアンブルーの多頭飼いは大丈夫?相性が良いのは?
ロシアンブルーはグレーの毛並み、目はエメラルドグリーンで、口角が上がっているため、微笑んでいるように見える、神秘的な印象が特徴の猫です。ここでは一見気高く、気難しそうなロシアンブルーの多頭飼いは可能か、またその相性等を紹介していきます。

ロシアンブルーの多頭飼いは大丈夫?オスとメスの相性は?

まずはロシアンブルーの特徴・性格、オス・メスの差を見てみましょう。

ロシアンブルーの特徴・性格

基本穏やかなロシアンブルーではありますが、性格は猫の中でも気難しいと言われています。その理由として、飼い主に対し、猫の気まぐれさと猫の中では犬に一番近い忠実さを持ち合わせる種類だからです。

飼い主が構いすぎると、急にそっぽを向いたり、いなくなる等、猫の単独・気まぐれ行動が台頭してきます。またプライドも高く人見知りなので自分から折り合う事はしないでしょう。

しかしながら、犬のように自分が好きな人にだけ忠実であり甘えるため、他の人や動物に取られたと感じると、猛烈に感情をむき出しにして怒りだします。そういうストレスが積み重なると狂暴化すると言われています。

狂暴化とは、威嚇、噛み癖、引っかく、猫パンチ等が頻発・悪化することです。

あわせて、繊細さも持ち合わせるので、環境がちょっとでも変化することを嫌います。新しい人、動物が来たり、家の家具の配置を替えただけでもストレスに感じてしまいます。ストレスが強くなると狂暴化しだします。

ロシアンブルーのオスとメスの相性は

ロシアンブルーでも、オスとメスでは性格が違ってきます。性格と相性を知ることで多頭飼いを失敗せず、お互いを尊重できるポイントになってきます。

ロシアンブルーのオスは、好奇心旺盛でよく遊びます。メス
と比べるとおとなしく、飼い主さんが大好きなので、犬の忠実さが強いです。

比べてメスはプライドが高く猫の部分が強く出ます。飼い主さんが大好きで一緒に遊びたい、甘えたいのに素直に行動に出せないので、飼い主さんが気遣ってあげないと拗ねてしまう、いわゆる甘え下手な女の子のようですね。

上記より、組み合わせをまとめました。

オスとオス

好奇心旺盛で犬の忠実さを持つオス同士は、飼い主やテリトリーの取り合いになるので良い組み合わせとは言えません。去勢をして、性格が同じようだと大丈夫でしょう。

オスとメス

オスはメスに好奇心旺盛に近寄り、甘え下手なメスをリードしてあげるので良い組み合わせです。

メスとメス

プライドが高く甘え下手なメスが2匹だと折り合う部分が無く、お互いがストレスとなり、良い組み合わせではありません。しかし、各々が合わせることなく、お互いを気にしなくて好きな時に好きなことができる環境があれば可能です。

ロシアンブルーの多頭飼いで仲良くさせる方法を解説!

ロシアンブルーは基本穏やかですが、プライドが高く、自分から積極的に他の猫にアプローチする訳ではなく、飼い主さえいてくれたら他は何も要らない性格なので、多頭買いに向いている種類とは言い難いです。

しかし、1匹だと寂しい思いをさせてしまったりするのはかわいそう、ロシアンブルーに囲まれて暮らしたい、でも組み合わせに失敗したらどうしようという飼い主さんの気持ちもわかります。

そこで、ロシアンブルーを多頭飼いするうえで組み合わせを失敗せず、仲良くさせる方法をご紹介していきます。

オス・メスの組み合わせ

お勧めするのはオスとメスの組み合わせです。同性同士は合わない要素が多いので、多頭飼いをするのであれば、可能な限り避けるようにしましょう。

しかし、同性・異性に関わらず、やんちゃすぎたり、飼い主の奪い合い、性格の不一致で威嚇しあったり、縄張り争いが激しい場合は、去勢・避妊するとおとなしくなることもあります。

性格の組み合わせ

ロシアンブルーの性格は基本穏やか、プライドが高く、犬のような忠実さがありますが、個々で持ち合わせる性格もあり、様々な性格となります。そのため、各々の性格を見抜いて組み合わせることが多頭飼い成功のカギとなります。

多頭飼いに向いている性格

懐っこい性格は、人に対しても他ロシアンブルーに対しても物怖じせず果敢にアプローチするので多頭飼いに向いています。

また、かまってちゃんの性格だと、かまわないとずっと飼い主の周りをうろうろしたり、作業の邪魔したりします。多頭飼いで相手がいると飼い主がずっとかまっていなくても良くなり、ロシアンブルーのストレスも軽減します。

多頭飼いに向いていない性格

他の人・他ペットを嫌がる、物怖じする性格だと飼い主以外の人やペットに会って攻撃的だったり、食欲が無い、眠れていない、吐く等のストレス症状が出る子は向いていません。

他からのアプローチを嫌がり一人でいる事を好む子がいると、他の子もそうだといいのですが、アプローチされるとストレスにしかなりません。

ロシアンブルーの性格として、飼い主さんに忠実なので飼い主に人懐っこい態度を見せるからといって多頭飼いが大丈夫であるとは限りません。

飼い主さんに対する態度で踏み切るのではなく、ロシアンブルー同士や他の人、ペット(先住または他動物)等に会わせて物怖じしないようであればうまく行きます。

ロシアンブルー多頭飼いで仲良くさせるその他の方法

ロシアンブルーは自分から積極的に他の猫にアプローチする性格ではありません。

そのため急に多頭買いをするからと言って引き合わせて、警戒され、嫌悪感を持たれても困ります。特に同性同士は気を付けないと縄張り争いや、飼い主争奪戦になってしまいます。

そのため、ケージ越しに少しの時間から引き合わせていくのも手です。お互いに興味を持ち始めたらフリーな場所で会わせてみましょう。

最初のうちは飼い主さんは猫同士の相性を常に見極め、どうしても合わない場合は、お互いの猫のスペースを確保してあげましょう。例えば、キャットウォーク数個おいてみるとか、部屋を別にしてみる等、最後はお互いがいても接しなくて良い環境を作りましょう。

ロシアンブルーの多頭飼いで注意すべき点とは?

大好きな人に忠実であるロシアンブルーは、他の猫に愛情が注がれることに敏感に反応し、嫉妬します。プライドが高い子だと愛情が欲しくてもうまく伝えられず、時には敏感になりすぎてストレスの上に狂暴化してしまいます。

その猫の性格を見極めつつ、愛情が不足していると感じさせないくらい接する事がベストですが、そのなかでも以下の事に注意しましょう。

先住猫と新参猫の関係

新参の猫より全てにおいて少しだけ優先させましょう。例えば餌をあげる順番、遊ぶ順番等、新参猫より優先してあげましょう。かと言って、遊ぶ時間はほぼ一緒で、愛情が偏っていると思わせないようにしましょう。

年齢差

子猫はとにかく遊びたい盛りなので、ひたすら遊んでいられますが、老猫はそこまで体力がなく、まったりしたいことも多いでしょう。

多頭飼いにおいて、気にしてほしいのが年齢差です。生まれたばかりの子猫と、もう10年以上も飼っている猫では、体力や遊び方も違ってきますし、なにより子猫は手がかかりやすいです。

子猫ばかりかまっているつもりが無くても、先住老猫からするとそこで愛情がうつってしまったと思ったら拗ねてしまいます。

多頭飼いをする場合、可能な限り近い年齢にしていただくのがベストですが、どうしてもできない場合は、遊ぶ物、質を変化させましょう。

子猫はひたすら動くものを追わせたり、かじることができるもので遊ばせ、老猫は体力が衰えないように興味のあるものを見つけて遊んであげましょう。

性格

プライドが高い猫同士のように、性格が一緒でも折り合わない時もありますが、全く違う性格の猫が一緒になってもお互いを尊重できません。

飼い主さんは多頭飼いを成功させたいと思うのでしたら、先住と新参の猫の性格や興味の傾向を十分把握して、お互いがマッチしそうな猫を探すようにしましょう。

ロシアンブルーと他の猫、動物の相性は?

ロシアンブルー同士ではなく、他の動物との相性はどうでしょうか。以下にまとめます。

犬猫が一緒に暮らして仲が良い報告はたくさんあります。しかし、ロシアンブルーの性格を考え、犬種は選んだ方が良いです。

ゴールデンレトリバー・ラブラドールレトリバー

どちらの犬種も、フレンドリーであり、好奇心は旺盛ですが穏やかで、やかましくないので相性は良いでしょう

パグ

気分の変化がなく愛玩犬とされているくらい愛嬌があります。子供、他の動物ともうまくやっていけるパグなので相性は悪くはないのです。

しかしパグも愛玩犬なだけに、愛情を欲しがります。ロシアンブルーとパグで飼い主さんの取り合いにならなければ良い相性です。

マルチーズ

自分のペースを保つのが上手なマルチーズです。穏やか同士相性が良いです。

ポメラニアン

知性が高いので、猫にもフレンドリー・寛容とされていますが、好奇心が旺盛で元気いっぱいのポメラニアンだとパワー負けしてしまうかもしれません。

種類が違う猫

多頭飼いできる猫とできない猫がいますのでご注意を。

多頭飼いがお勧めの猫

好奇心が旺盛で人懐っこくバランスが取れているアメリカンショートヘアー、スコティッシュフォールド、マンチカンがお勧めです。

多頭飼いがお勧めできない猫

アビシニアン、ベンガル等、とにかく野生に近く、運動量も多くないといけないので活発、好奇心旺盛を通り越して、やんちゃでいたずら好きなので、穏やかなロシアンブルーと相性が悪いです。

ウサギ

ウサギは可愛く、臆病でおっとりなように見えて、実は縄張り意識が高く、強気です。ウサギが先住なら縄張り主張が激しいので、ロシアンブルーを先住にするなら大丈夫かと思います。

ウサギの種類も、諸説ありますがピーターラビットのモデルになったと言われているネザーランドドワーフは勝気で噛んだりウサギパンチするのでお勧めできません。ロップイヤーはおっとり・寛容なのでお勧めです。

小動物:フェレット

フェレットは好奇心旺盛、やんちゃ、そして人懐っこいので、ペットとして人気の高い小動物です。
ロシアンブルーが子猫だったり、オスなら相性は悪くないのですが、メスや老猫はやんちゃすぎてストレスになるかもしれません。

また、フェレット特有の体臭が特有なため、猫がそのにおいをストレスと感じなければ大丈夫でしょう。

爬虫類

爬虫類はそこまでうるさくないために、一緒に暮らしても問題ないと思われます。しかし、サイズを間違うと爬虫類が猫のおもちゃとみなされるので注意が必要です。

トカゲでも小さいトカゲだと、食べられたという報告もあります。爬虫類でもちょっと身体が大きめで食べられないような種類だったら大丈夫かと思います。

小さいカメレオン・トカゲ・ヤモリになってくると常におもちゃにされていないか、いなくなって(食べられて)いないか注意する必要があります。

小動物:ハムスター・小さい亀・昆虫・金魚

かっこうの猫のおもちゃと認識されやすいので、常におもちゃになっていないか、いなくなって(食べられて)いないか注意する必要があります。

(更新日:2019年1月7日)

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