トイプードルにりんごを与えても大丈夫?適切な量や注意点は?

トイプードルにりんごを与えても大丈夫?適切な量や注意点は?
りんごは「医者いらず」と言われるほど栄養豊富な果物です。健康に良いと言われるりんごですが、トイプードルに与えても大丈夫でしょうか?ここではトイプードルにりんごを与えても良いか、与える場合の量や注意点についてご紹介します。

トイプードルにりんごを与えて大丈夫?りんご酢やりんごジュースは?

トイプードルにりんごを与えても問題ありません。りんごはトイプードルが食べることができる果物の1つです。瑞々しくて甘いりんごが好きなトイプードルは多いです。

りんごがOKならりんごジュースやりんご酢は与えて良いのか、気になるところです。先に結論を言いますと、りんごジュースは種類によってはOKです。りんご酢は与えない方が良いです。次に詳しくご説明します。

りんごジュースを与えるならストレートタイプのものを選ぶ

りんごジュースと言っても、様々な種類があります。トイプードルに与えても良いのは、果汁をそのままジュースにしたストレートタイプのものになります。

果汁が少ないタイプのジュースだと、砂糖が多く加えられています。また、風味や持ちを良くするために添加物も入っています。人間にとっては害のないものですが、犬に与えるのは控えた方が良いでしょう。

濃縮還元と書かれているものも避けた方が良いです。果汁100%と表記されていますが、こちらも味を良くするために砂糖を使用しているものがあります。砂糖が含まれないものもありますが、与えない方が安心です。

トイプードルにりんごジュースを与えたい場合は、ストレートタイプのものか、生のりんごを絞って作る手作りのりんごジュースを選ぶようにしましょう。

りんご酢はトイプードルに与えない方が良い

トイプードルにりんご酢を与えても、健康に害はないと言われています。しかし詳しい調査結果があるわけではないので、あくまで健康被害が報告されていないというだけです。

トイプードルにとって酢に含まれる栄養は必要なものではありません。きちんとしたドッグフードやおやつを与えていれば、わざわざりんご酢を与える必要はないでしょう。

また、りんご酢などの酸っぱい匂いはトイプードルが嫌いな匂いです。飲ませるよりも、しつけやお手入れなどに活用する方が効果的です。

しつけにりんご酢スプレー

スプレーボトルに薄めたりんご酢を入れ、りんご酢スプレーを作ります。噛み癖や吠え癖などをしつけたいタイミングで、トイプードルに向かってスプレーを一吹きします。

トイプードルは酢の匂いを嫌がるため、大きな声で注意するよりも効果的です。

薄めたりんご酢でリンス

シャンプーの後に水で薄めたりんご酢を体全体にかけます。この時、目や鼻に入らないように注意してください。そのまま水で流さずに、タオルで拭いてしっかりと乾かします。乾かせばりんご酢の匂いは消えてしまいます。

りんご酢のリンスは、皮膚が敏感なトイプードルにも使えます。しかし皮膚の状態がひどい場合など、心配がある方は獣医師に相談してから試してください。

トイプードルに与えるなら生のりんごがおすすめ

トイプードルにはりんごをそのまま与えるのが一番安心です。

「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるほど、りんごにはたくさんの栄養が含まれています。人の健康に役立つものですが、トイプードルにとっても体に良い効果が期待できます。

トイプードルへのりんごの与え方とは?適切な量は?

トイプードルにりんごを与える時は、与え方や量に注意が必要です。

りんごの与え方

トイプードルにりんごを与える時は、すりおろすか、小さく刻みましょう。犬は食べ物を噛まずに飲み込んでしまうことがあり、大きな固まりだと喉を詰まらせる恐れがあります。必ず食べやすい大きさにしてから与えましょう。

特に皮がついている部分は、細かく刻んでください。りんごの皮にはポリフェノールなどの栄養が含まれますが、消化しにくい部分です。与える時には食べやすくすることを意識しましょう。

りんごの種は与えないようにしましょう。種には、摂取すると体内で毒になるアミグダリンと呼ばれる青酸配糖体が含まれています。

りんごの適切な量

トイプードルにとって適切な量のりんごは、1日に与えるおやつの量を目安にします。おやつの量は1日の食事量の10~20%が望ましいとされています。

トイプードルの1日の食事の目安量は70~120gになります。したがって、適切なりんごの量は7~24gとなります。

しかし、適切な量は与えているフードの量や体重によっても変動します。最初は様子を見ながら少量ずつ与えるようにしましょう。

りんごは与えすぎると、肥満の原因や胃腸を壊す可能性があります。適切な量はトイプードルによって違うため、健康状態を確認しながらその子に合った量を見つけていきましょう。

トイプードルにりんごを与えるメリットは?腎臓病や下痢に効果的?

栄養豊富なりんごは、トイプードルに与えると様々なメリットがあります。りんごの持つ栄養素によって、トイプードルの腎臓病の予防や下痢の改善などに効果が期待できます。

りんごは80%以上が水分でできており、食物繊維、カリウム、ビタミンなどを多く含みます。他にも、リンゴ酸やクエン酸、ポリフェノールがあります。また、果糖やショ糖などの糖分も含まれます。

それぞれの栄養素について詳しくご紹介します。

食物繊維

りんごにはペクチンやセルロースといった食物繊維が豊富に含まれています。特にペクチンには整腸作用があると言われています。

ペクチンは水溶性の食物繊維で、腸内に溜まる不純物を体外に排出させる手助けをし、腸内環境を整えるとされています。また、ペクチンは腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす働きもあると報告されています。

これらの働きによって、便秘の解消、下痢の改善への効果が期待できます。

カリウム

りんごにはカリウムがたくさん含まれています。カリウムには、体内にある不要な塩分を体外に排出させる働きがあります。他にも利尿作用があり、腎臓病や高血圧の予防・症状の軽減に役立つと言われています。

しかし、高カリウム血症などによってカリウムを制限するよう指示されている場合は注意が必要です。与えすぎると心臓の機能に異常をきたす可能性があります。

1日に与えても良いカリウムの量を確認するなど、獣医師に相談してからりんごを与えるようにしましょう。

ビタミン

りんごにはビタミンAとなるβカロテンを始め、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、そしてビタミンCが含まれています。

犬は体内でビタミンCを生成できると言われています。したがってビタミンCは与えすぎても尿と一緒に体外に排出されてしまいます。しかし、ビタミンAやビタミンE、ビタミンB群は食事やおやつで与える必要があります。

りんごはこれらのビタミンをバランス良く含んでいます。ビタミンは体の調子を整えます。トイプードルにとっても必要な栄養素であるため、りんごで補給してあげると良いでしょう。

有機酸(リンゴ酸・クエン酸)

りんごにはリンゴ酸やクエン酸といった有機酸が含まれています。これらの有機酸は、体内に溜まった乳酸を取り除く疲労回復効果があるとされています。

他にも、リンゴ酸には抗菌作用があると言われています。リンゴ酸やクエン酸の爽やかな酸味は食欲増進効果も期待できます。

ポリフェノール

ポリフェノールはりんごの皮に多く含まれています。ポリフェノールは抗酸化作用があり、老化防止や免疫力を高める成分として知られています。

その中でも、りんごに含まれるポリフェノールはりんごポリフェノールと呼ばれ、より強い抗酸化作用があると報告されています。また、悪玉コレステロールを減らす働きもあると言われています。

りんごポリフェノールはりんごでしか摂取できません。なるべく皮ごと食べさせてあげると良いでしょう。

トイプードルにりんごを与える際の注意点とは?アレルギーは?

トイプードルにりんごを与える時の注意点をまとめました。

アレルギーに注意すること

トイプードルがりんごによってアレルギーを発症することは少ないとされています。しかし、稀にアレルギーを引き起こす可能性はあります。

特に桃や苺、梨などのバラ科の植物でアレルギー反応があるトイプードルは注意してください。りんごでも発症する恐れがあります。

初めて与える時は少量ずつ、様子を見ながら与えてください。嘔吐や下痢、体調を崩すといった様子が見られた時は、すぐに獣医師に見せるようにしましょう。

与えすぎに注意すること

りんごには食物繊維が豊富なため、与えすぎると下痢などを起こして胃腸を壊す原因となります。適切な量を守ることが大切です。

また、りんごはブドウ糖、果糖、ショ糖などの糖分を多く含みます。与えすぎるとすぐにカロリーオーバーとなってしまいます。肥満気味の子に与える時は注意しましょう。

もしりんごを多く与えてしまった時は、その日のドッグフードの量を調節してバランスを取るようにしてください。

りんごの種に注意すること

先にご紹介した通り、りんごの種には食べると体内で毒となるアミグダリンという成分が含まれています。アミグダリンを多量に摂取すると死に至る恐れがあります。

しかし万が一飲み込んでしまっても、数粒くらいなら致死量に達しません。慌てず様子を見て、気になる症状や心配があるようでしたら動物病院へ連れて行くようにしましょう。

トイプードルがりんごの他に好きな果物とは?

トイプードルがりんご以外に好きな果物としては、梨、苺、柿、スイカ、メロンがあります。水分が多く、瑞々しくて甘い果物が大好きです。みかんやグレープフルーツなど酸味のある果物を好む子もいます。

これらの果物はもちろんトイプードルに与えて良いものです。他にも、バナナ、桃、キウイ、パイナップル、マンゴーなどが与えても良い果物になります。

しかし、中には絶対に食べさせてはいけない果物もあります。間違えて食べさせてしまうと下痢や嘔吐などの中毒症状を起こし、最悪の場合は命の危険があります。

トイプードルに与えてはいけない果物は、ぶどう、イチジク、柑橘類の皮です。特にぶどうをトイプードルに与えるのは大変危険です。ひどい時には死に至ることがあるため注意してください。

イチジク、柑橘類の皮も下痢や嘔吐などを引き起こす物質を含んでいます。与えないようにしましょう。みかんなどの柑橘類を与えたい時は、外皮と薄皮をきちんと取って果肉のみを食べさせてください。

また、ドライレーズンやドライイチジクなどのドライフルーツも同じように与えてはいけません。成分がぎゅっと濃縮された分、生のものより危険度が高いと言われています。

これらの果物は絶対に与えないように気をつけましょう。

更新日:2019年1月7日
提供元:DOG LIFE STYLE

Pick up ピックアップ

人気キーワード

Category カテゴリー

ページトップへ 
「エンタメウィーク」は一週間をもっと楽しくするエンタメサイト 誰でも今流行りのエンタメ情報を楽しめる記事をご提供します
dmenu
HOME