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サンド伊達がオリファンクラブに“強制入会”「安楽」「マー君」いいとこなしの「2023楽天」にファンため息

SmartFLASH

 などの声があがり、安楽は球団による調査の結果を経て、11月30日に自由契約となった。

 

 安楽と一緒に批判された田中は、今季24試合に登板するも、7勝(11敗)しかあげられず、本調子とは言い難い結果でシーズンを終了。2022年には9億円だった年俸が、来季は2億円台を提示されたとも報じられ、越年更改を迎えている。10月下旬には右肘関節の手術に踏み切っている。

 

 そうしたなか、楽天ファンにさらなる“悲劇”が。

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 12月29日に放送された『出川哲朗のプロ野球順位予想2023 答え合わせ 大反省会』(テレビ東京系)では、セ・パ12球団のそれぞれのチームを愛する芸人が集結。開幕前に放送された順位予想の答え合わせと、ひいきのチームの今季を振り返った。

 

 同番組に、楽天ファン代表として出演したのが、サンドウィッチマン・伊達みきお。伊達は、今季の楽天の結果を「限りなく2位に近い4位です」と切り出すと、2位から4位争いで「パ・リーグがここまで盛り上がったのは楽天のおかげ」と発言。しかし、今季の戦いぶりについては「シーズン前半、スタメンの打率が全員2割に達していないときがあった」ことや、開幕前の同番組で、巨人から育成で移籍のウレーニャが活躍すると予想していたものの、「1度も一軍に上がってこなかった」ことなどをボヤいた。

 

 その一方で、小深田大翔(こぶかた・ひろと)が盗塁王、浅村栄斗(ひでと)がホームラン王、また39セーブをあげた抑えの松井裕樹投手がセーブ王に輝いたことなど、明るい材料も披露したが……その松井は、楽天からFA権を行使して12月23日(日本時間24日)に、米大リーグのパドレスと5年契約を交わしており、来季はもういない。楽天投手陣は、中継ぎ・安楽に続いて、絶対的守護神まで失ってしまったわけだ。

 

「そんな楽天の投手陣は、今季開幕前の同番組で、ますだおかだの岡田圭右さんから『古い。車にたとえるとセルシオ、もしくは伊藤かずえさんの愛車シーマ』とイジられています。たしかに田中将大は11月1日に35歳となり、先発ローテの一角、岸孝之は来季39歳になります。

 

 そのことをガヤから指摘された伊達さんは、岸が(来季から指揮をとる)今江敏晃新監督の1歳下であることを説明。その今江監督が、自身の所属する事務所・グレープカンパニーの後輩であるため、『(来季は)三木谷さんじゃなくて、僕が介入していこうと思ってます』と笑わせていました」(芸能ウォッチャー)

 

 番組の最後には、開幕前の順位予想をもっとも外したポンコツ予想者が発表されたが、最下位になったのは、12球団の順位予想をひとつも当てられなかった伊達。罰ゲームとして、優勝したオリックスのファンクラブへの入会を告げられると、伊達は「屈辱だよこんなの! 嫌です!」「俺、楽天イーグルスの応援大使やってんですよ!?」と抵抗の姿勢を見せたが、その場で(スマホを通して)強制的にファンクラブに入会させられてしまった。

 

 これにはSNS上で、

 

《伊達ちゃんオリックス入らないといけないとか屈辱だよね。だって楽天好きなのにオリックスってこれあれよ芸人例えたら好きじゃない芸人の入らないといけないやつだからね》

 

《伊達ちゃんの罰ゲーム、オリックスファンクラブ入会!これはキツイw》

 

 など、伊達の心情を慮るコメントが複数、寄せられた。

 

 安楽の退団に、松井のメジャー移籍。あげくネタとはいえ、球団の応援大使がオリックスのファンクラブに強制入会させられるという屈辱的なおまけまでついてきた楽天。嘆きっぱなしの2023年オフシーズンに、ファンの深いため息が聞こえてきそうだ。

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