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渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生…熱狂生んだバスケW杯日本代表12人の今季序盤戦を一斉調査<DUNKSHOOT>

THE DIGEST

渡邊雄太、河村勇輝、富永啓生…熱狂生んだバスケW杯日本代表12人の今季序盤戦を一斉調査<DUNKSHOOT>(C)THE DIGEST
 列島を歓喜の渦に包んだバスケットボールワールドカップ(W杯)から早3か月。48年ぶりとなる自力でのオリンピック切符を掴んだ日本代表戦士たちは現在、それぞれの所属チームでリーグ戦を戦っている。

 12人の代表メンバーのうち、渡邊雄太は世界最高峰のNBA、富永啓生はアメリカ大学リーグのNCAAに在籍。彼らを除く10人は国内のBリーグでしのぎを削っている。“沖縄の熱狂”を経て、それぞれがどのようなシーズン序盤戦を送っているのか。ここまでの個人スタッツをまとめた。

■W杯日本代表メンバーの今季成績
※年齢・成績は12月8日時点。

【NBA】

渡邊雄太(フェニックス・サンズ/29歳)
W杯:5試合/平均35.0分/14.8点/6.2リバウンド/1.0アシスト
今季:15試合/平均17.9分/5.1点/2.3リバウンド/0.5アシスト

 W杯では八村塁が参加を辞退するなか、唯一のNBAプレーヤーとして日本を牽引。“代表引退”も賭けた悲壮な決意のもと、足首の故障を抱えながらも大会3位の平均35分間コートに立ち、歓喜の立役者となった。

 迎えた今季、NBAでもさらなる躍進が期待されたが、ここまでは波に乗り切れない序盤戦となっている。スター軍団のサンズでローテーションの座を掴み、最初の12試合で16本の3ポイントを決めたところまではよかったが、以降は足のケガとパフォーマンスの問題で出場機会が減少。直近3試合のうち2度DNP(出場機会なし)に終わっている。

 再びチーム内での地位を高めるためには、持ち前のハッスルディフェンスと、今季36.4%と低調なフィールドゴール成功率の向上がカギになりそうだ。

【NCAA】

富永啓生(ネブラスカ大/22歳)
W杯:5試合/平均17.9分/11.4点/1.2リバウンド/1.4アシスト
今季:7試合/平均24.4分/13.9点/2.1リバウンド/0.7アシスト

 W杯のフィンランド戦で17得点、最終カーボベルデ戦で22得点を奪った若きシューターは、今季が大学ラストイヤー。足首のケガで開幕2試合を欠場したものの、3戦目からは全試合で先発出場を続けている。

 相手チームからこれまで以上にマークされる存在になり、3ポイント成功率は昨季の40.0%から34.2%に下がっているが、それは本人も承知の上。目標のNBA入りに向け、エースとしてチームを勝利に導き、その名をアピールしていきたい。
 【Bリーグ】※代表での背番号順

富樫勇樹(千葉ジェッツ/30歳)
W杯:5試合/平均15.0分/4.0点/1.6リバウンド/3.4アシスト
今季:17試合/平均33.1分/19.8点/2.3リバウンド/5.1アシスト

河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ/22歳)
W杯:5試合/平均23.8分/13.6点/2.0リバウンド/7.6アシスト
今季:17試合/平均28.5分/25.2点/2.5リバウンド/5.7アシスト

比江島慎(宇都宮ブレックス/33歳)
W杯:5試合/平均14.7分/9.4点/2.0リバウンド/1.6アシスト
今季:17試合/平均22.4分/11.5点/2.7リバウンド/3.4アシスト

馬場雄大(長崎ヴェルカ/28歳)
W杯:5試合/平均21.7分/6.4点/2.4リバウンド/2.2アシスト
今季:15試合/平均27.0分/14.5点/3.9リバウンド/3.0アシスト

 Bリーグ勢では、やはり河村と富樫の両ポイントガードが抜けた活躍を見せている。昨季、史上最年少でMVPを受賞した河村は、名実ともに横浜のエースとして君臨。得点ランクで2位を5点以上引き離しトップに立ちながら、アシストでも0.1差で2位につけている。ただし、チームは7勝10敗で中地区5位と苦戦中。今季最初の関門を迎えている。

 千葉も10勝7敗で東地区3位と昨季に比べればスロースタートだが、富樫は得点ランク3位、自己最多得点を更新中と好調だ。W杯では持ち前の爆発力が鳴りを潜めたものの、11月5日の三河戦であげた37得点を筆頭に、9試合で20点以上をマークしている。

 その千葉の上をいく宇都宮を牽引するのが、W杯で代表最年長にして劇的勝利の立役者となった比江島だ。今季20得点超えはまだ1度だけだが、要所のスコアリングで貢献し、出場時の+/-は8.4でリーグ全体9位(チーム1位)にランクしている。

 W杯終了後に長崎への電撃入団を果たした馬場も、攻守で存在感を放っている。新天地で序盤戦はベンチスタートが続いたが、11月以降は先発に定着し、得点ランクで河村、富樫らに続く日本人4位。スティールは1.7本でリーグ3位と、昇格初年度のチームを上位に押し上げている点はさすがだ。西田優大(シーホース三河/24歳)
W杯:4試合/平均2.4分/0.5点/0.3リバウンド/0.3アシスト
今季:15試合/平均26.3分/11.1点/2.3リバウンド/1.8アシスト

ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷/28歳)
W杯:5試合/平均34.9分/21.0点/10.8リバウンド/2.0アシスト
今季:15試合/平均32.4分/17.8点/7.5リバウンド/2.6アシスト

原修太(千葉ジェッツ/29歳)
W杯:5試合/平均8.7分/0.0点/1.0リバウンド/0.0アシスト
今季:8試合/平均24.3分/6.3点/1.8リバウンド/2.0アシスト

 W杯で忘れてはならないのが、日本の大黒柱として獅子奮迅の働きを見せた“鷹ちゃん”ことホーキンソン。渋谷に移籍した今季もその献身性は変わらず、得点でリーグ6位、ブロックで3位に加えて、フィールドゴール成功率53.7%、3ポイント成功率42.5%とスタッツは軒並み高水準だ。6勝11敗で中地区6位のチームも、徐々に調子を上げている。

 代表では出番が限られた西田は、三河の新エースとして着実に経験を積んでいる。得点面ではまだ波があるものの、3ポイント成功率は44.1%でリーグ2位につける躍進ぶりだ。W杯後に両足の手術を行なった原は、10月29日に復帰を果たすも、11月30日の試合で今度は左手の第4中手骨を骨折し、再離脱を余儀なくされている。
 井上宗一郎(越谷アルファ―ズ/24歳)
W杯:2試合/平均1.7分/0.0点/0.0リバウンド/0.0アシスト
今季:19試合/平均16.2分/4.5点/2.9リバウンド/0.8アシスト

吉井裕鷹(アルバルク東京/25歳)
W杯:5試合/平均20.6分/2.2点/2.2リバウンド/1.6アシスト
今季:16試合/平均10.2分/1.4点/1.3リバウンド/0.3アシスト

川真田紘也(滋賀レイクス/25歳)
W杯:4試合/平均6.4分/0.0点/1.0リバウンド/0.3アシスト
今季:15試合/平均16.2分/6.7点/4.2リバウンド/0.2アシスト

 トム・ホーバスHCに見いだされ、代表入りした井上、吉井、川真田は、それぞれの立場で成長を続けている。W杯でチーム5番目の出場時間を得た吉井は、強豪アルバルクでレギュラー奪取に挑戦中。タレント豊富なチームゆえプレータイムと個人スタッツはなかなか上がらないが、持ち前のガッツと守備力は健在だ。パリでも活躍を期待するファンは多いだろう。

 井上と川真田はともに今季はB2でプレー。W杯でチーム最少の出場時間に終わった井上は、4年目にして初めてローテーションメンバーとして戦うなかで、3ポイント成功率29.1%と苦戦気味。一方、この夏で名を上げた“マイキー”こと川真田は、11月以降の6試合で平均10.3点と数字を伸ばしており、今後の伸びしろも期待される。

 日本代表の次の試合は、来年2月22日と25日に行なわれるアジアカップ予選。そして4~5月の各リーグ終了後の7月27日に、決戦の地・フランスでパリ五輪を迎える。来夏のオリンピックではどのようなメンバーが揃うのか、シーズン中盤戦以降も注目していきたい。

構成●ダンクシュート編集部

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